禁呪を求めし白魔道士、ヴェパール・ダブラン。
今回は彼女について考察し、バトワンなりに理解を深めていきたい!
彼女は禁呪だったりスーパーレアアイテム・ファイアクレストなどに関連していたり…と、何かと重要人物って感じだね!
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ヴェパール・ダブランの強さと人物像考察、禁呪を求めし白魔道士!
タクティクスオウガ公式ガイドブック・完結編におけるヴェパール・ダブランのイラスト表現は以下のような感じ!
彼女は大神官モルーバの拉致に失敗し放逐されたシェリーに代わって、禁呪探索の任にあたっていた人物だ。
死者の宮殿の地下25階で解放軍と戦闘となり死亡してしまう結果になったものの、存在感はあったと思う!
現代のゲームでは美少年・美少女がもてはやされる傾向にあるけど、当時はリアリティ重視でこういうキャラも活躍していたんだね!懐かしい!
タクティクスオウガ公式ガイドブック・完結編より引用 ヴェパール・ダブランの外見はこんな感じ!
死者の宮殿B2Fで救出されたラドラムと比較すると外見的にはとても弱々しいおばあさん…って感じの彼女。
にも関わらず、あの死者の宮殿の地下25Fにて活動できるポテンシャルを持っているわけだね!すごい!
死者の宮殿は作中でも屈指のダンジョンなだけあって、彼女の底知れない実力が伺えるところだ!
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タクティクスオウガに隠されたロマン!
タクティクスオウガに関しては、非常に多くのロマンが詰まっている作品のように思う。
当然ながらドラゴンクエスト&ファイナルファンタジーといった夢のある&万人受けする作品も面白い。
でも、タクティクスオウガには少し頭を使わないと理解が追いつかない、知識欲を刺激する側面がある感じだよね!
この“知識欲を刺激する”という要素は、全章を通して登場するサブタイトルにも反映されていると思う!
- 「僕にその手を汚せというのか」
- 「思い取りにいかないのが世の中なんて割り切りたくないから」
- 「駆り立てるのは野心と欲望、横たわるのは犬と豚」
- 「誰も僕を責めることは出来ない」
- 「欺き欺かれて」
- 「すくいきれないもの」
- 「手を取り合って」
といった具合に、最終的には「手を取り合って」に収束する流れはあるんだけれども、その途中に描かれるシナリオは非常にドラマティック。
このことは、そのサブタイトルを見るだけでもきっと明らかだろう!
特に「駆り立てるのは野心と欲望、横たわるのは犬と豚」なんて本当、どんなセンスだったらこういう文字が選べるんだ!と感嘆してしまうレベル!
地下深くまで続く死者の宮殿の探索はタクティクスオウガのひとつの楽しみだけど、こういうシナリオ&ストーリーを楽しめるのもまた、ひとつこの作品の素敵な部分だといえると思う!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!