バクラム・ヴァレリア国の指導者、司祭ブランタ。
今回は彼についてバトワンなりに考察し、理解を深めていきたい!
彼はフィラーハ教の現最高責任者にしてバクラム・ヴァレリア国の指導者として有名だ!
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司祭ブランタの人物像考察、バクラム・ヴァレリア国の指導者!
タクティクスオウガ公式ガイドブックにおける司祭ブランタのイラスト表現は以下のような感じ!
日本には少し馴染みが薄いと思うんだけど、タクティクスオウガは“民族対立”がテーマとなったものたがり。
その中でも司祭ブランタが組織したバクラム・ヴァレリア国は、先代ドルガルア王が信仰・国教としていたフィラーハ教を活用した独裁体制の国家としてまがいなりとも成立してしまった感じだ!
それにしてもブランタやばいな、悪い顔してる!
タクティクスオウガ公式ガイドブックより引用 司祭ブランタの外見表現はこんな感じ!
ちなみに混乱してしまいがちだから区分けして考えておきたいんだけど、彼が建国したバクラム・ヴァレリア国と、ヴァレリア解放戦線は方針が違う様子。
ヴァレリア解放戦線にはブランタの命で禁呪探索の任についているシェリーなども所属しており、このあたりのバックグラウンドは正直、結構ややこしい感じだ!
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ゴリアテの英雄、デニム・パウエルの叔父!
司祭ブランタはゴリアテの英雄、デニム・パウエルの父として有名なプランシー・パウエルの兄。
よって、血縁としてはデニムの叔父…ということになるわけだね!
最初のスタート地点では、カチュアもデニムも“何でもない若者”って感じだったんだけど、途中から徐々に解釈が変更されてきて、只者ではない血筋の持ち主であることが判明してくる…!
この辺りは表現がとてもうまく、徐々に秘密のヴェールを剥ぎ取っていく演出が巧みだ!
奥深き2つのエンディングについて!
ちなみにタクティクスオウガには、以下の2種類のエンディングが存在する。
- カチュアが王女に即位しヴァレリアを治めるグッドエンド
- デニムがヴァレリアの後継者となった後に暗殺されるバッドエンド
どちらにしても一本のシナリオではあるものの、主人公が暗殺される…というシナリオは、大衆作品としてはかなり異質でインパクト大!
こういったマイナーかつ度肝を抜くような演出があるからこそ、タクティクスオウガは現代に語り継がれる名作となっているんだろうね!
誰でも興味を持って入り込んでいける世界観を構築するのと同時に、プレイヤーに対して意外性を感じてもらう。
この両側面において高い水準でバランスが取れていることが、タクティクスオウガのとても凄い点だと思う!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!