民族融和政策を打ち出した覇王、ドルガルア・オヴェリス・ヴァレリア。
今回は彼についてバトワンなりに考察し、理解を深めていきたい!
彼は旧ヴァレリア王国の国王であり、混沌化していたヴァレリアをその叡智と人望で統一した人物だ!
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覇王ドルガルアの人物像考察、民族融和政策を打ち出した指導者!
タクティクスオウガ公式ガイドブックにおけるドルガリアのイラスト表現は以下のような感じ!
彼の最大の特徴はベルサリア・オヴェリス王女(カチュア)の父であることだろう!
島民からは名君として現在でも称えられている彼だけど、彼の死がタクティクスオウガの世界に再び戦乱をもたらすことになろうとは…って感じだ!
覇王と讃えられる存在なだけあって、その威風はなかなかのもの!
タクティクスオウガ公式ガイドブックより引用 ドルガリアの外見表現はこんな感じ!
彼の死後は、後継者が不在のためウォルスタ・ガルガスタン・バクラム三民族間に争いが勃発してしまったヴァレリア。
ドルガルア王は死後も絶大なカリスマ性を発揮していた偉大なる人物であり、その影響力は計り知れない!
ちなみにSFC版のタクティクスオウガでは彼がラスボスとしての役割をも果たし、色々な意味で重要人物としてそのポジションを確立している!
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ラストのラストはファンタジー展開となったね!
最終的に彼は魔界へと続くのカオスゲートを開き、悪魔の力を借りる存在へと身を落とす覚悟を決めたようだ!
これまではずっと政治・戦争…といった具合に、リアリティ溢れる展開が続いていただけあって、最終的にこういったファンタジー方向へまとまるのは意外だった…というファンも多いはず!
実際のところバトワンも同様の見解で、この最後は少しこれまでのストーリーを踏襲していないような気がしないでもなかった。
しかしながら、そんな若干強引にも感じるシナリオに“説得力”が無かったか?と言われると答えはノー。
それまでのシナリオがガッツリとリアリティ重視で表現されていたことがプラスに働いて「カオスゲート」みたいなフレーズが登場する事態に発展しても、高い説得力が維持され続けていた!
物語に関しては「面白ければ説得力なんてなくてもいい」と主張する人もいるけど、説得力が無いのに面白くするほうがよほど難しい…と感じる今日このごろ。
シナリオに対するファンの理解の度合いが面白さに直結するのならば、物語から説得力が損なわれてしまうのは大きなマイナスポイントといえる!
現代でこそそういった重要なコトがしっかり言語化されて浸透してきている感じではあるんだけど、当時の時代背景におってこれらのことを自然体で行っていたタクティクスオウガ開発陣…恐るべし!って感じだ!!
オウガバトル64とかは当時64が買えなくてプレイできなかったけど、そのうち中古とかで購入してプレイする時間を設けたいと思う!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!