相変わらずのゲスっぷり&アホっぷりを見せたデンジ。
しかしチェンソーマンはかなり引き込む力があるからか、とてもリアルで感覚的に理解できる表現が続いていたと思う!
人間の性格の上澄みだけを取ってデフォルトしてるような作品とは違い、かなり深いところで人を理解している作者だと感じた!
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ゲスデンジがチョロすぎる件について、でも理解出来るw
今回のチェンソーマン14話では、デンジのチョロい雰囲気に注目が集まる展開となった。
アキにガムを渡されて簡単に屈したり、姫野さんにベロチューを提示されて簡単に意見をひっくり返したり。
こういう振る舞いはまぁ好ましいものではないなけど「人間らしい」という面でいけばかなりの説得力がある感じだよね!
チェンソーマン14話より引用 ソッコーで意見を翻すデンジ!
コウモリ&ヒルの悪魔との戦いではとてつもなく悪魔的な一面を見せたデンジ。
しかし反面、ここ最近は逆に人間らしい一面に焦点が当たっている感じだった。
いや、もしかしたら「人間らしさの延長線上に“悪魔的”という概念が存在する」ってことなのかも…。
その辺りを踏まえつつつェンソーマンを観察していくと、二段・三段と深みを感じる部分がある!
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誘う姫野さんもわりと悪魔的かも?
また今回のやりとりでいくと、以下のカットの姫野さんもなかなか悪魔的だったと思う。
というかこの作品は結構、良い意味で「ジャンプらしくないリアリティ」が採用されている感じ。
なんだろう、姫野さんからは「自分自身をモノとして扱っている」かのような、独特な印象を受けてしまうところだ!
チェンソーマン14話より引用 自分をモノとして考えている印象すら受ける!
いずれにせよ、今回のチェンソーマンは“主人公らしくない主人公”であるデンジの「らしさ」ががっつり表現された1話になっていたように思う。
14話のラストは謎の“顔から手が生えた悪魔”が登場してしめくくられたわけだけど、ここからデンジはどう動くかなー?
このチビ悪魔は今回のボスじゃないと思うけど、今のデンジの精神状態だとこの悪魔を一方的に撲殺してしまいそうな予感すらするw
チェンソーマンは色んな意味でリアリティを重視する作風だから、次回の15話は開いた瞬間あの雑魚悪魔をデンジがズタズタにしているシーンからスタート…とか十分あると思うし、衝撃に備えておかないとね!
いずれにせよ、1話からずっと魅力的な展開が続いているチェンソーマンだけに、次回のシナリオにも注目が集まってくるところだ!
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