リアルでもゲームでもマンガでも。
多くの場合は「火力こそが正義」の原則が働く。
バトワンはテクニック&スピードのほうがロマンがあって好きなんだけど、今回はこの原理原則について解説していくよ!
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バトルにおける「火力こそ正義」の原理・原則について語るよ!
「火力こそ正義」というのは、なかなか揺るがし難い事実だ。
高い火力を持つことは、例えば「ワンパンで相手に致命傷を与えられる」みたいなことが起こるということ。
同じ回避能力であれば、火力が高いほうが完全に有利なのはいうまでもないだろう。
では、回避能力が極めて高い相手と、ワンパンキルが出来る高火力の持ち主だったら?
チェンソーマン47話より引用 回避にも全て最善を求められる!
回避能力が極めて高い相手と、ワンパンキルが出来る高火力の持ち主だったとしたら、圧倒的に後者のほうが有利だ。
いかに回避能力が極めて高くとも、相手が高火力を持っているだけで相当に危険。
常に「最善の判断」を求められ続ける精神的圧迫。
それに対して攻撃側は高火力をテキトーにぶん回し続けておけば良く、1発でも当たれば勝利につながる可能性が高い。
これが「火力こそ正義の原理原則」だといえると思う!
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現在はレゼこそ高火力の化身!
現在はレゼこそが高火力の化身だ。
以下のカットではミサイルキックというか何というか、強烈な蹴り技が炸裂している。
こんな蹴り技は、人間が食らったら完全にオーバーキルであり、即死必至の超攻撃だといえるだろう。
そういう技を持っている相手に対して、アキは回避回避と繰り返しながら、斬撃のみで迫っていった。
これがいかに緊迫感のあることか…と考えると、身の毛もよだってしまうところだ!
チェンソーマン46話より引用 現在はレゼこそ高火力の化身!
「攻撃力が高くても、当たらなければ意味がない」というのは、バトル漫画でよくいわれることだ。
しかし現実には、攻撃力が高いキャラは1発火力を振り回す度に、相手に選択を突きつけることが出来る優位がある。
むしろ「当たらなければ意味がない」などといえるのは、よほどの力の差がある時のみだ。
他の作品の話を出して申し訳ないんだけど、例えばゾロはホーキンスから何発か攻撃をもらっている。
実力としてはゾロのほうがかなり上だと思うけど、ホーキンスですら「一撃を与える」ことは出来るんだ。
これがもし“喰らえば即死の超火力”だったとしたら、ゾロは今頃死んでいた。
つまり、ゾロとホーキンスくらいの力量差であれば「高火力でも当たらなければ意味がない!」なんて余裕満々のことは言えないということ。
これがいえるということは、相手に対して「よほどの舐めプが出来るほどの実力差」がある時のみ。
これらのことを前提に考えると「火力こそ正義」という概念が、以下にバトルにおいて重要かということがよく伝わってくれるんじゃないかな!
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