【チェンソーマン】マキマさんとのデートその1、距離感が本当にすごい!

すっごいドキドキ出来た今回のチェンソーマン。

おそらく読解力が高い人であればあるほど、今回のチェンソーマンは面白かったに違いない!

バトルマンガのくせに、下手な恋愛マンガを上回ってきてるじゃないかもう!!

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マキマさんとのデートその1、距離感が本当にすごい!

今回描かれたのはデンジとマキマさんのデート。

朝から晩までずーっと映画を見続けるという特殊な時間だったわけだけど、すごい結末を迎えたよね!

バトワンだったらこんなに沢山映画だけの一日は絶えられないけど、デンジは素直だしなんとか付き合えた…って感じなのかも。

長くツマらなさそうな映画鑑賞を続けていく中で、心の動きが繊細に描かれていたのがとても良かったかな!

で、帰り際。以下のカット以降の流れもすごかったし!


チェンソーマン39話より引用 このカット以降の流れもすごかった!

映画の内容については後日触れる(具体的にどういう映画なのかもしっかり設定されてるみたい)けど、それより何より以下のシーン。

ただ「女の子が主人公に抱きついた」なんて表現、腐るほどありまくりな現代だ。

なんならついでにラッキースケベがプラスオンして、無理やり性欲換気に持ち込むやり方もあるだろう。

でも、それをしないのがチェンソーマンだよね、信頼感が半端ではない!!

ここ、デンジは突然の出来事にただただ戸惑って、心臓をバクバクさせる他出来なかった。

その戸惑いがとても生々しくて、こっちまで伝染してきてしまったよ本当に!

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何も出来なかった夜のこと!

そしてここで終わるのではなく、以下のシーンに繋げられたのも秀逸すぎる。

これはもはや「マンガの形式を取った映画」って感じだよね〜、流れが本当にヤバい!

デンジ的にはかなり純粋な恋愛で、別に抱きしめたいとかキスしたいとか、そういうのじゃないと思う。

ただただ憧れのマキマさんと突然デートすることになって。

どうすれば良いのかわからないままついてきて、今の状態に放り込まれた感じだ。

悪魔を相手にしては圧倒的な強さで狂気じみた戦いを繰り広げるデンジだけれども、恋愛に関しては子供のように無力になってしまう辺り本当にすき!


チェンソーマン39話より引用 何も出来なかった夜のこと!

恋は台風のように…とはいうけれども、驚くほどリアル(いやそれ以上)にその心境を描いているチェンソーマン。

恋愛マンガならまだしも、バトルマンガの枠組みでここまで持ってくるとは…って感じた読者ってけっこう多いよね?

いやー今回も完敗白旗。

これから先も藤本タツキ先生の超絶ミステリアスな世界観を、毎週楽しみにしていきたい!

39話もありがとうございました!!

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