おっしゃー!他の記事で忙しくて後回しになってたんだけど、個人的にこの記事書きたかったんだよね!
ということで、今回はデンジの語った“夢バトル”を中心にチェンソーマン10話にスポットライトを当てていこうと思うよ!
デンジのこれまでの人生が間接的に垣間見える、すごい表現の連続だったね!
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夢バトルが最高に面白かった!低い志に夢を見る男!
掲載順位がけっこう後ろの方に回ってきてしまって少し心配なところはあるんだけど、その面白さは相変わらず健在!
今回のチェンソーマン10話では迫力のバトルも良かったけど、そこに至るまでの“動機”が面白かったね〜!
ただ戦うだけの漫画はもうやり尽くされてる感じがあるから、現代では「なぜ戦うのか?」に注目が集まる傾向がある。(もちろん例外もあるけどね)
そんな中でデンジの挑んだ夢バトルはすごい迫力を持っていたといえるんじゃないかな!
チェンソーマン10話より引用 バトル描写&戦いの動機が良かったね!
少し前までは海賊王、火影、魔法帝、横綱…といった“その道の頂点”を目指すテーマが人気だった。(ちなみにヒロアカはNo1ヒーローではなく、最高のヒーローを目指している点でさらに奥深い!)
でも、そのテーマがある程度やり尽くされたことで、似たような志を持った主人公を見ると「二番煎じ」っぽく感じるようになってしまったんだよね。
そこで登場したのがデンジというダークヒーローなんじゃないかな!
信じられないくらい低い志だけど、それが彼にとっての最大の願い。
この描写はとても深かったと思う!!
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クズはクズなりに全力だから、やっぱクズはクズじゃない…的なことを感じたかも!
「胸を揉む」という夢は、ジャンプの主人公にしては相当に志が低く、くだらない夢のように思えるだろう。
でも、デンジはその生い立ち上「夢の見方」を知らずに育ってしまった。
そういった点を踏まえるとめっちゃリアルな表現だし、ゆえに多くの人の感動・共感を集めた表現だったんじゃないだろうか!
確かにデンジはクズっぷりが目立つところがあるけど、それは必ずしも自分が望んだものじゃなく…そういう選択肢しかなかったから。
そんな中で見つけた小さな願望に突き進んでいくデンジの姿は、やっぱ応援したくなってしまったかな!
もし普通の環境で育っていたら、デンジも大きな夢を持っていただろうし!
で、今回の夢バトルでは以下の表現が迫力があってすごい良かったと思う!
チェンソーマン10話より引用 バトルシーンも迫力が凄まじかったね!
ページから飛び出してきてしまいそうなほど躍動感のあるデンジvsヒルの悪魔。
どっちも悪魔のちからを持っているわけだけど、こう見るとデンジもたいがい“ヤバいやつ”だったよね!
人間の心の奥にある暗黒面を象徴しているというか…。
上記のカットはなんとなくそういう雰囲気を感じる一枚だったように思えるかも!
これからのチェンソーマンはさらに面白くなってきそうなので、一段と注目しつつ応援していきたい!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!