現在のジャンプでNo1のドラマ性を発揮したチェンソーマン。
ここ最近の既存ジャンプ作品は、ストレートなバトル展開ばかりだったので深みがほしかったんだけど、その役割をかっさらってくれたね!
今回のチェンソーマンの面白さも最高、ここにきて再び姫野さんの魅力が炸裂した!
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気軽に復讐を!現在のジャンプでNo1のドラマ性を発揮!
今回の35話では姫野さんとアキのやりとりなども描かれた感じ。
バトルとしては「幽霊vsアキ」だったんだけど、バトルシーンはほぼ皆無で決着となったね!
戦いではなく、その背景にある“感情の動き”が素晴らしかったと思う!
で、以下が土壇場でアキに差し出された手!
チェンソーマン35話より引用 土壇場でアキに差し出された手!
アキに差し出された手には1本のタバコが握られており、そこには「Easy revenge」と書かれていた。
姫野さんは自分が死んだあと、アキが復讐しようとすると確信していたんだと思う。
そして、その時アキが強く思いつめてしまうであろうことも。
だから、このような言葉を残してくれたんだね…!
差し出された腕はもしかしたら「姫野さんの腕」だったのかもしれない…!
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タバコを受け取ったあとのアキ!
タバコを受け取ったあとのアキは幽霊を瞬殺した。
この辺りはバトワンの洞察にすぎないんだけど、幽霊の悪魔はヘビ女に無理やり使役されており、アキに殺されることを望んでいたんじゃないのかな?
あるいはそうなるように、幽霊の中にいた姫野さんが強く望んでそういう影響を与えたか。
いずれにせよ、幽霊の悪魔はほぼ無抵抗のまま、アキの刀によって討伐されることとなった。
チェンソーマン35話より引用 タバコを受け取ったあとのアキは幽霊を瞬殺した。
バトル漫画の花形は、たしかに激しい戦闘シーンだと思う。
ジャンプに限って言えば、戦闘シーンの中に“異能の力”が盛り込まれていればなお良しだ。
しかし現代では、ドラゴンボールやワンピース、ヒロアカ、ハンターハンターなどの名作が多く存在することによって、単なる迫力バトルでは読者の心を動かすのが難しくなってきてしまった。
そういう中で衝撃を与えるためにはやはり、その戦いに“ドラマ”を用意するしか手段はないだろう!
戦いに用いられるバトル表現や属性・異能のパターンは有限でも、人間ドラマは無限大。
そのことを強く証明してくれたのが、今回のチェンソーマンだったように思う!!
これにて藤本タツキ先生の読者からの信頼感はさらに上昇、ほぼカンストすることになったのは疑いの余地がないだろうね!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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