【チェンソーマン】永久機関とプールの例え、デンジの狂気が際立つ展開!

とにかく凄い例えが連続した今回のチェンソーマン9話。

デンジの狂った例え方が多くの読者を沸き立たせたことは間違いない!

これは作者も相当に精神を削って描いているだろうだけに、内容がヤバかったね〜!

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永久機関とプールの例え、デンジの狂気が際立つ展開!

まず最初に触れていきたいのは以下のカット。

デンジがイっちゃってるのは今始まったことじゃないんだけど、これまでの理解の上を行ってたのが凄いところ!

相手とダメージを与え合って、血を飲んで回復の無限ループ。

これにて「永久機関が完成」という、発想がそもそもブッ飛んでる!


チェンソーマン19話より引用 発想がぶっ飛んでいるデンジ!

今回のデンジの振る舞いは、以降の漫画業界の「イカれたキャラ&狂ったキャラ」のハードルを劇的に上げたことになっただろう。

例えば単純に「嬉しそうに血を飲む」くらいでは、以降の読者は「たったそれだけ?」って感じになると思う。

これから先は、なぜそうるすのか?というプロセスとか、狂ってるなら狂ってるで「どのように狂ってるのか?」とかが重視されることになるのは間違いないだろうね!

単純に「殺戮好きなだけ」みたいな感じだと、薄っぺらいキャラとして判断されるようになるはずだ。

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決定打となったプールの例え!

で、このことに更に追い打ちをかけるような形で決定打となったのが、以下の「プールの例え」だろう!

無限に傷つけ合う永久機関の中で、永遠の痛みの中に置かれてなお「プールみたいで気持ちよかった」というのは、相当にヤバい感覚だといえるだろう!

というかそもそも“痛み”という感覚に対してズレがある…って感じかもね?


チェンソーマン19話より引用 デンジは痛みに対してズレがある?

永遠の悪魔ですら、痛みを感じ続けることを嫌がった。

でも、デンジはそれを「気持ち良い」と判断したんだ。

つまり、デンジは「一切痛みを嫌がっていない」ってことだよね。

デンジの過去が凄惨だったことはすでに判明しているけど、その中で「痛み」に対する通常のの感覚を狂わせる何かがあった。

そう考えるのが最も自然のような気がするかも!

永遠の悪魔ですら、デンジに比べれば“普通”であり、どっちが悪魔なのかわからないオゾましさを感じさせてくれたのが特に良かったね〜!

個人的な感覚を添えるなら、以前の「夢バトル」との共通点として、なんとなくデンジは「自分の肉体を自分のものだと思っていない」ような感覚を受けたかな?

この辺りの詳細はまだまだこれからだと思うけど、その精神構造がどうなっているのか…以降の展開が楽しみで仕方がない!!

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