「かわいそう」からスタートし「ゲスいやつ」に見えるようになったデンジ。
しかし前回の戦いを経て、もう完全に「スゴいやつ」って雰囲気をまといはじめてきたよね!
彼の本質がゲス寄りなのは間違いないけど、それも愛嬌に見え始めた!
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20話ネタバレ確定感想&考察、デンジの見え方が変わってきた!
ということで、今回はチェンソーマン20話を読んでのバトワンなりの感想&考察を示していきたい!
令和にくるマンガとしてはワンピース、ヒロアカ、鬼滅の刃がみんなに推されてたぽいし、実際バトワンもこれらは令和でも会心撃を続けていくと思うけど…。
これら3本は「平成で力をつけた漫画」であり、令和で力をつける漫画とは違うと思うんだ。
ってことで、新元号・令和では「チェンソーマンが来る!」と見ていきたい!
で、今回の入り口は以下のカットね!
チェンソーマン20話より引用 浮いてるみてえだ!
今回もデンジの独特な言い回しがきたね〜!
「浮いてるみてえだ」
無理して変な言い回しをしているわけじゃなく、自然と選ばれた雰囲気満載のこの言葉。
3日も悪魔を殺し続けてきたから、疲労がたまって浮いてるように感じるのかもね!
で、今回は公安メンバーで「新人歓迎会」の流れに発展!
チェンソーマン20話より引用 「新人歓迎会」の流れに発展した!
もう、少年ジャンプの“少年”っていう固定概念ムシしまくりで好きw
少年っていう概念は現代では変わってきてると思うし、それに縛られて表現の幅が不自由になったら意味ないもんね〜。
そう考えると、こういう“酒の場”を包み隠さず描いていくのはイイネ!って感じるポイントだった!!
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コベニちゃん&姫野さんとの絡み!
また今回はコベニちゃんの服がとても可愛いかったね〜!
何ていうんだろ、こういう服は漫画だとキャピってる女の子が来てる印象が強い。
なんだけど、実際にはもっとフツーの(なんなら暗い感じの)雰囲気の女の子から気に入られる服でもあるような印象がある。
コベニちゃんはわりと暗いキャラだけど、この服似合ってるな〜!
チェンソーマン20話より引用 この服似合ってるな〜!
また以下、さりげなく謝る姫野さんが印象的!
やろうとしたことは“とんでもないこと”なんだけどね〜、テヘペロ系で許してもらおうとしているあたり流石w
対してデンジもふたつ返事で軽〜く許してくれてる感じ。
これは器の大きさというよりも、かつて死が身近にありすぎた結果…ってことなんだろうね〜!
チェンソーマン20話より引用 さりげなく謝る姫野さん!
いずれにしても、前回の永遠の悪魔とのバトルで起こったちょっとしたイザコザはこれで解決。
まぁ四課はすごい濃いからまた似たようなことやらかすかもしれないけど、ひとまず楽しい酒の席…って感じでホッコリしたかな!
ワンピースでもトリコでもそうだったけど、戦ったあとに食卓を囲むのは良いね〜!
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マキマさんが到着してフィニッシュ!
で、今回のラストではマキマさんが到着してフィニッシュ。
デンジとのやりとりがめっちゃコミカルで面白かったよね!
デンジ的にはめっちゃキスしてみたいんだけど、マキマさんにそれを知られるのはマズい…みたいな葛藤。
まぁ〜、この気持ちはわからんでもないw
チェンソーマン20話より引用 葛藤に悶えるデンジ!
永遠の悪魔との戦いもサクっと終わり、次回の21話ではキスにまつわるあれこれが描かれてくる流れになりそう。
戦いがダラダラと長くなく、人間関係の描写に力を入れてくれてるのが、現代漫画らしい感じでとても良いと思う。
バトルシーンも迫力あっていいんだけど、戦いが輝く方法は「バトルシーンを面白く描く」ってだけではないと思うんだ。
むしろバトルシーンの表現はやや飽和しつつあって、そこに差をつけるのは人間性。
どんなバトルをするかではなく、誰がバトルをするのか?
チェンソーマンはそういうところに注目した作品のように見えてきたかな!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!