これまで色々な手術済テラフォーマーを考察してきた。
色々と危険な手術済テラフォーマーがいるわけだけど、その中で戦略的価値の高いテラフォーマー達を絞って観察してみよう。
ランキングにしてもいいとは思うんだけど、コイツらを“軍団”として考えた時、その用兵の仕方によっては絶望的な脅威になることは明白だと思う!
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最も危険な手術済みゴキ4選考察、または戦略的活用価値について!
まず最初にピックアップしたいのはオニヤンマ型テラフォーマーだ。
この種はその場での静止飛行“ホバリング”が可能な上、牙が異常に発達している。
バトワンならまず、ヘリコプターのような空中の移動手段を分断するために活用したい!
テラフォーマーズ8巻より引用 オニヤンマ型テラフォーマーの外見はこんな感じ!
オニヤンマ型は戦力としても充分強力だけど、貴重なホバリング能力を持っていることもあるし、できるだけ飛行機などの襲撃に使いたいところだ。
飛行機やヘリを落としていくだけで、そのパイロットたちに対するプレッシャーを与えられる。
ここでプレッシャーを与えられれば、ミサイルなどの爆撃に対する抑止力になるし、地上の兵力を存分に活かせるはずだ!
水中型テラフォーマー
オケラやテッポウウオ型のテラフォーマーに関しては、貿易の船を狙ったり、老朽化している橋を崩落させる為に使用したい。
通常の一般テラフォーマーは羽があるからちょっとくらいの川なら飛び越えられるだろうし、海上の運輸や陸路での運送手段を断ち切りたいところだ。
テラフォーマーズ8巻より引用 ゲンゴロウ型テラフォーマーの外見はこんな感じ!
これは間接的に“兵糧攻め(食料を奪うこと)”に繋がるだろう。
これを継続し、無理に川や海を渡ろうとする人間がいれば襲撃する。
これによって武器などの輸送も難しくってくるだろうし、持久戦に持ち込むことで、テラフォーマーたちの勝機は一気に拡大するはずだ!
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地中型テラフォーマー
オケラのような地中型テラフォーマーに関しては、人類が疲弊してきたタイミングで投入したい。
空と海上・水上を制圧したら、そのあとは陸路から制圧にかかることが出来る。
そうなった時に、地中型テラフォーマーは“その存在”がそのまま人類を脅かすことになるはずだ!
テラフォーマーズ8巻より引用 オケラ型テラフォーマーの外見はこんな感じ!
地中を掘り進めてくるテラフォーマーが存在する。
これを人類に知らしめることによって、大幅なプレッシャーをかけることが出来るだろう。
365日、360度、どの方角からテラフォーマーが表れてもおかしくない…という恐怖に陥れることが出来る。
なんなら、戦意喪失してしまう人だって少なくないはずだ。
地中型テラフォーマーはそれくらい、心理的打撃を与えるのに適していると思うんだよね。
戦わずして勝つのは兵法の基本だ!
制圧チームと陽動チーム
ここまで条件が整えば、あとは一般テラフォーマーとニジイロクワガタ型テラフォーマーを使用すれば圧勝だろう。
一般テラフォーマーを用いて全体にプレッシャーを与えつつ、ド派手に病院や空港などの施設を破壊。
空港を襲うならば、ついでに飛行機も破壊しておくのがいいだろう。
そっちに気を取られている隙に、ニジイロクワガタ型テラフォーマーを用いて通信設備を破壊する。
テラフォーマーズ8巻より引用 ニジイロクワガタ型テラフォーマーの外見はこんな感じ!
通信設備さえ全て破壊完了してしまえば、人類は最大の武器のひとつである“連携”を分断されることになるわけだよね。
ここまでくればあとは楽勝。
あらかじめ分断しておいた輸送手段が回復する可能性はほぼゼロパーセントとなるため、水中に待機しておいたゲンゴロウ型、テッポウウオ型も戦線に投入できる。
また、飛行機やヘリの徹底的破壊が完了すれば、オニヤンマ型も戦線に投入できるだろうしね。
テラフォーマーズの世界はタイマンバトルが主体なわけだけど、ここに“用兵”の要素が加わってくれば、ゴキ達の優位はさらに拡大してしまうかもしれない!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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