【デモンズプラン】第7話「正義の風が吹く」確定ネタバレ感想&考察!

こちらも高い画力で注目の作品、デモンズプラン。

“悪魔通しの殺し合い”というわかりやすい構図が魅力的だったんだけど、ジャンプの掲載順位も後ろのほうに回されてきてしまったね。

今回は前回のラストで登場した“ユースティス=ベルガモッド”の過去に焦点を当てた話になっていた。

こういった“一人ずつプロセスを描いていく”のは大切なことだよね!

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第7話「正義の風が吹く」確定ネタバレ感想&考察!

前回の6話で唐突に仲間入り志願をしてきたユース。

かなり強引な印象はあったものの、今回の展開である程度その“人物像”が明確になることになった!

正義欲というだけあって“自分の正しさ”を貫こうとする姿勢は立派だ!


デモンズプラン7話より引用 彼はロブリオン=ビリーという男を追っている!

どうやら彼はロブリオン=ビリーという男を追っているらしい。

彼は俗に言う“人買い”みたいな側面を持っていて、ユースの幼馴染であるノーチェを買い取り連れ帰ろうとしていた貴族のようだ。

その権力はあまりにも強大であり、周囲からも恐れられていた模様。


デモンズプラン7話より引用 ロブリオン=ビリーはかなり恐れられている人物だった!

金と権力、暴力にモノを言わせて人を買い連れ去っていく男。

これは確かに“悪の象徴”として相応しい特性を備えている感じだね!

実際、この行為に対してユースは耐え難い義憤を感じていたみたいだ!

しかしこの“正義の怒り”が、さらなる悲劇を生むことになる!

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ノーチェを救えなかったこと!

結論から言ってしまうと、彼はノーチェを救えなかった。

ノーチェを連れて逃げ出すとしたところ、ロブリオン=ビリーに見つかり、その怒りを買ってしまったんだ。

その時のロブリオンの言葉「間違いは正さなきゃいけないよなぁ」というセリフが、色々と考えさせられる!


デモンズプラン7話より引用 正義の怒りが犠牲者を増やしてしまった…!

ぶっちゃけ判断が難しいところではある。

バトワンの視点からいけば、当然ながら悪はロブリオンであり、正義がユースだ。

しかし、ロブリオン=ビリーの視点からしてみればユースこそ“盗人”なわけだね。

ここには“視点の違い”みたいなものが生じていて、複雑な部分だ。

ユースは“正義欲”を司っている…って感じだったけど、あくまでそれは“ユースとしての正義”と捉えることも出来るかもしれない…!

そして、上記カットでも描かれているように、その“正義の暴走”の結果、被害は一方的に拡大してしまった…!


デモンズプラン7話より引用 デモンズプランに覚醒したユース!

しかし、このままロブリオンの思い通りにいかないのはさすがの描写!といったところか!

ここでデモンズプランに覚醒するんだ、ユースは…!

正義欲に覚醒したユースは戦闘能力が跳ね上がっていることだろうし、ロブリオンを圧倒する展開になると考えるのが表面上はナチュラル。

しかし、ユースが現状“ロブリオン=ビリーを追っている”という事実が背景にあることはすでに明らかになっている。

となると、ロブリオン=ビリーもまた“デモンズプランに選ばれた男”…という可能性が高くなってきそうだ!

だとすればロブリオン=ビリーは何欲だろうか?

金銭欲?それとも性欲?

わからないけど、ここで一度はユースとロブリオンの衝突が起こったことは間違いないだろう!

以後、次回の8話でさらに掘り下げられると思うけど…さてどうなってくるかな!

願わくば目も醒めるような“プロセス”“バックグラウンド”を期待したいところだ!!

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