かなりのギャグ路線に進みつつあるドクターストーン。
今回は57話を読んでのバトワンなりの感想&考察に触れていこうと思うよ!
ジーマーでバイヤー…みたいな「口調系特徴付け」が多すぎてずっと読みにくさを感じてきた部分もあったけど、今回はわりと良い感じだったと思う!
シナリオも面白かったかな!
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第57話「HEAT HEART」ネタバレ確定感想&考察![→58話]
今回の57話は“みんなの友情”みたいなのがテーマになっている感じだった。
前回は「仲間との絆」を口にしたクロムが気持ち悪がられる…という脅威の塩対応を食らっていたけど、以下のカットの感じはアリなんかい!
これはまさに「同じ目標に向き合う、男同士の熱い絆」っといった場面で、こっちはこっちで格好良い感じ。
やっぱ画力が凄いから、こうやって素直に描いてくれたほうが感情移入しやすいよね!
ドクターストーン57話より引用 素直に描いてくれたほうが感情移入しやすい気がする!
こういう場面も前回の千空の対応を思い返すと「心の底ではキモいとか考えてるのかな〜」なんて感じるところもあるんだけど、カットとしては格好良かった。
科学に向き合う男が2人…って雰囲気は、本来なかなか胸熱のシーンだと思う!
で、逆に笑ったのは以下のカット!
千空とクロムの友情を羨ましがっていたじいやに対し「3人とも友達じゃん!」といった振る舞いをした千空&クロム。
それに感動する爺やなんだけど…。
ドクターストーン57話より引用 涙を流すじいや!
いやいやいやいや!
わかるよ?じいやが嬉しかったってこと!
ただ、1ページをフル活用して(しかも顔のみで)ブチ込んでくる表現なのコレ?!
少し前の千空&クロムの友情が、華麗かつ大胆に「おじいちゃんの感動涙」で上書きされた場面だったと思う!
もう、今回は“そういう回だった”って印象になっちゃったよ〜!
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高く評価したい「よくばり全部セット」の表現!
そんなこんなでギャグ路線まっしぐらな前半だったけど、後半の「よくばり全部セット」の表現は高く評価したい!
ここも千空がシンプルにツッコんでくれたのに、とても良い印象を受けたかも!
対するクロム達の満足気な顔が可愛い!!
ドクターストーン57話より引用 高く評価したい「よくばりセット」の表現!
これまでは「◯◯をギーコーギーコーして、そのあとガッチャンすれば…最強の△△のお出ましだ!」みたいな、わかりやすいようでわかりにくい擬音の表現が多かった印象を受ける。
今後もきっとこういう表現は出てきてしまうんだと思うけど、それでも今回は今回でとても読みやすかったので、この“言葉選び”はこれまで&今後とは切り離し、ポジティブに解釈したい感じだ!
あと、この「よくばり全部セット」はやりがちなアレだと思うし、ある意味リアル。
本当はもっとコンパクトに洗練されたほうが美しい設計なんだろうと思うけど、最初からそんなこと出来るわけないもんね。
まずはプロトタイプ(試作型)を作ってから、徐々に不要な部分を減らし、良い部分を強化すればまずは充分。
実用性を重視するなら、これで充分に役割を果たしているといえるだろう!良いね!!
で、ラストは以下のカットに触れてシメ!
ドクターストーン57話より引用 タングステンを取り出すことに成功した千空たち!
タングステンを取り出すことに成功した千空たち。
これが携帯の心臓部にあたる…ということだけど、さてどうやって実用化に向けていくんだろうね!
電波塔もないこの時代、何をその代用品として活用していくのか…千空のが過去に学んできた知識&その応用に注目が集まる!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!