【ドクターストーン】第59話「声は無限の彼方へ」ネタバレ確定感想&考察![→60話]

「ケータイを作る!」ってことであれこれやってきたドクターストーンだけど、今回でようやく何を作っていたのか理解できる流れとなった。

前回とかはハイテンションが続いただけで結局何をしているかわかりにくかったから、これで少しは一段落…。

ケータイというとイメージが大きく異なるからアレだけど、要は「ずっと繋がりっぱなしの無線通信機」を作った…って感じなんじゃないかな?

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第59話「声は無限の彼方へ」ネタバレ確定感想&考察![→60話]

状況を誘導する千空の言葉は以下のような感じ。

携帯電話、Wi-Fi、テレビ、ドローンなどを思い出しながら語っているから読者としては混乱するけど、要は「離れて通話できる機械」が出来ればそれでOKなんだもんね。

というかまだ電話を動かせる描写出てきてない(コード付きだったし)し、携帯電話ですらない「単なる電話」なのかもしれない。(それで充分機能的だし、それでも充分すごいと思う)


ドクターストーン59話より引用 千空のイメージはこんな感じになってるみたいだけど、現実とは大きくかけ離れている。混乱しないように注意したい!

ケータイとかスマホとか現代風に例えようとするあまり、正確な姿から遠ざかる比喩。

ドクターストーンにはしばしばこういうケースが登場するから、混乱しないように読んでいきたい。(読んでて混乱しがちのはバトワンだけかもだけど!)

で、実際に電話を使っている様子は以下のような感じだ!


ドクターストーン59話より引用 電話を使っている様子はこんな感じ!

電話が1組しかないなら、それだけで司軍団を圧倒できるかどうかは「戦の軍略」にかかっている部分があると思う。

しかし、狼煙(のろし)のようなものを使わずに(相手にバレにくい状態で)通信できるのは大きなアドバンテージ。

この便利な機械をどのように扱っていくのか…。活用方法が楽しみだね!

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作中後半ではレコードも登場!

また今回の作中後半ではレコードも登場!

こっちは別に発明しただけではなく、千空の父親からの贈り物的なアレっぽい感じだ。

音と電波を変換する装置が開発できている今ならば、音声を再生するのも難しくないだろう!


ドクターストーン59話より引用 音と電波を変換する装置が開発できている今ならば、音声を再生するのも難しくないだろう!

ちなみに蓄音器(ちくおんき)を発明したのは、発明王とも呼ばれる有名なエジソン。

悠久の時を経て、レコードとして石の世界に現代の円盤が甦ったのは、とても感動的なシーンだと感じた。

以下のカットのゲンとかもすごい活き活きした表情をしているけど、これは感情移入できる!


ドクターストーン59話より引用 すごい活き活きした表情をしているゲン!

後ろのチェケラッチョは「誰やねん!」って感じだけど、おそらくゲンのイメージ的なあれなんだろう!

今回の59話は前回と比較してだいぶ読みやすい感じになっていたし、けっこうワクワク出来て良かったかな!

好調・不調の波はあれど、オリジナリティ溢れる世界観が盛り上がりを演出してくれてる感じだし、1話くらいのアレだったらこうやって持ち直せるのはドクストの強みだと思う。

以降、今後のエピソードもその画力&センスを活かして、面白い&洗練されたストーリーにしていってほしいところだ!

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