【ドクターストーン】第73話「極秘のミッション」ネタバレ確定感想&考察![→74話]

前回のドクターストーンはクロムの脱出劇〜陽とのちょっとしたバトルが描かれる展開となった。

で、今回は当初の作戦に引き続き「リリアン・ワインバーグの声真似」を駆使して司陣営の面々をこちらに寝返らせる作戦が描かれることに。

以下、ドクターストーン73話を読んでのバトワンなりの感想・考察を記していきたい!

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第73話「極秘のミッション」ネタバレ確定感想&考察![→74話]

猛特訓してリリアンの声真似をマスターしたあさぎりゲン。

今回の73話では、その成果がバッチリと反映されたこともあって、司帝国のモブたちの人心を掌握するに至った!

以下のカットとかはまさにその一部始終で、作戦が見事成功していることがよく分かる!


ドクターストーン73話より引用 司帝国のモブたちの人心を掌握するに至った千空たち!

ここれは割愛するけど、上記のリリアンはあくまで“あさぎりゲンの声真似”によって生み出された、人々の幻想。

音源が仮にレコードだったとしても、その他のスピーチでここまで明確に彼らにリリアンの存在を信じ込ませる事が出来るというのはすごいことだ!

この辺りは完全にゲンのファインプレーって感じだったね!

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千空が狂気の指示を出していた件!

また、今回の73話で気になったのは以下のカット。

これはさすがに読んでて引っかかってしまった…という読者が多いんじゃないかな?

石化した後に粉砕されてしまった人々の破片。

その意志の破片をつなぎ合わせている杠だけど、これは千空の指示…ってことだよね。

この志&やりたい事は格好良いとは思うけど、これは物理的に無茶な気がしたのはバトワンだけだろうか?


ドクターストーン73話より引用 これは流石に無茶な気がするんだけどどうなんだろう?

これまでもドクストは無茶な展開がちょいちょい見受けられたけど、そのぶんギャグで緩和してきた側面がある作風。

しかし上記のカットはさすがにギャグでカバー出来る範囲を超えつつあるように見えるんだけど、はたしてどうなんだろうね?

砕けた石の破片と破片をつなぎ合わせて人の形を蘇生しようとしている杠だけど、この作戦には色々疑問が残るところだ。

まず杠の使っていた接着剤みたいなアレの効果のほどがまず問題。

接着剤とかノリだったとしたら、蘇生時に接続面から体内にその成分が入り込むので有害になるんじゃないか?みたいな部分は気になってしまうよね。(アミノ酸由来みたいな、人体に溶け込む無害な接着剤とかもあるのかな?)

また血管・毛細血管などまで含め、正確に繋ぎ直すことが可能なのかどうかも疑問だし、脳細胞とかになるとさらにその懸念は強まってしまう。(コンピュータで分析しながらとかならまだ理解できるかな)

さらに、もし仮に1個でも違う石が紛れていたら、蘇生時に“体内に石が埋め込まれる”という大惨事に発展することもあるだろう。

何より、砕かれた石片は杠が手にしているような“手頃なサイズ”だけではなく、まるで粉末のような“石粉”状になっているものだってあるはずだ。(これらを収集するだけでも不可能に近い気がする)

これら全ての問題を人力(しかも杠ひとり)で解消し、人を復元しようというのは、かなり難しいことのように思えるんだよね。

いや、今はそう思えるだけで、実はこれらの問題を解消する理由が用意されてるとかかな?

今回ばかりはシナリオを読んで「流石に無理でしょ!」という感覚に陥ったバトワンだけど、これは逆をいうと説得力のある(納得できる)答えが明かされたら「めっちゃすごい!!」と感動できるポイントでもあると思う。

疑問の残る展開ではあったものの、73話の展開だけではその疑問に対し結論を出すまでにはいたらなかったので、続く74話の公開待ち…って感じかなー!

今回はけっこう大きな引っ掛かりができた1話でもあったので、次回はこれを良い形で解消し、納得のいく形で次の展開に進めることに期待していきたいところだ!!

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