「籠城戦になる」みたいな感じで語られていた前回の76話。
なんだけど、今回の77話ではクロムの活躍もあり、早くも状況を打開できる展開へと繋がってきた感じだね!さすが!
まだまだ司&氷河を退けるのは難しそうな感じだったけど、シンプルな逆転の手が残されていたっぽい!
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第77話「科学の力」ネタバレ確定感想&考察、ダイナマイトの発明![→78話]
77話冒頭での千空の狙いは、戦闘チームが前線で戦っている間に、後方で「科学の武器」を作るのが狙いだった様子。
個人的にはこの緊急事態であればもっと違う手段を選んだほうが良いと思うんだけど、科学にこだわってこその千空でもある。
千空が作ろうとしていたのは「硝酸尿素」というものらしい。
ドクターストーン77話より引用 こういう状況でも科学にこだわってこその千空かな!
あさぎりゲンは「運がよければ白い粉の武器が湧くってことね?」って言ってたけど、硝酸尿素が単体で何をするものなのかは最後までよくわからなかった。
仕方なくウィキペディアで検索したんだけど、こういう一手間を作中で説明してくれたらな…と思ったことは正直に打ち明けておきたい。
wikiによると、硝酸尿素とは「急激な加熱や衝撃により爆発することがある物質」なんだそうだ!
後にダイナマイトを生み出すためのやや強引な布石…って印象が強い流れだったけど、これもドクストワールドかな?と、最近では思う!
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たまたま偶然、硫酸を見つけてくれるクロム!
そしてこのタイミングで、こけおどし戦車砲の残骸から硫酸を見つけてくれるクロム。
これが本気でかなりのファインプレーだったよね!
強引にモノを生み出そうとするばかりではなく、今あるものに目を向けたほうが良い時もある。
クロムに関していえば、そういうセンスが優れている印象を受けたかな!
ドクターストーン77話より引用 こけおどし戦車砲の残骸から硫酸を見つけてくれたクロム!
上記のカットは千空とクロムの考え方の違いをよく示しているシーン。
もし「宇宙空間でボールペンのインクが出ない」という問題が出た場合、千空は科学技術のあれこれを使って、様々な道具や素材を集め「宇宙でも書けるボールペンを発明する」という方向に思考を巡らせるだろう。
対してクロムはそんなことはせずに「鉛筆を持っていけば充分じゃね?」みたいな感じで解決策を見出すことだろう。
どっちも大切なことだけど、今回のように切羽詰った状況であれば、コスパ&スピードに優れたクロムの動きのほうが勝る感じだったね!
で、今回の77話ではそんな2人の異なる考え方が組み合わさってダイナマイトが発動!
ドクターストーン77話より引用 2人の異なる考え方が組み合わさってダイナマイトが発動した!
ダイナマイトといえばニトログリセリンを主剤とする爆薬であり、工事などでも使われる高威力の火薬。
せっかく無血開城してもダイナマイトを使ったら死人・怪我人が大量に出てしまいそうなものだけど、さて千空たちはその辺りをどうケアしていく感じなんだろうね!
ちなみに調べてみると、ダイナマイトを開発したノーベルは「自分の発明品が武器として使われることに悲しんだ」といわれてたりするそうだ。
千空も無意味な殺戮は好まないタイプではあるものの、この戦場付近には石化した人たちも多く残されているはず。
この爆風に対して事前にケアしておけるとすれば大樹or杠あたりだろうか…?
次回の78話、ダイナマイトの大爆発にさらされた周辺一帯が、どのような状況になっているのか…気になる!!
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