木の葉隠れの里の創始者の一人であるうちはマダラ。
彼が活躍していた当時は、そもそも隠れ里というシステムが存在していなかったため、うちは一族を率いて戦う道を選んでいました。
その能力はまさに凶悪と呼んで差し支えないもので、さすがは木の葉隠れの創始者、といったところだと思います。
ナルト秘伝・陣の書より引用 うちはマダラの外見はこんな感じ
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うちはマダラの技・能力一覧
うちはマダラの技を一覧にして確認すると、その強烈さに驚くと思います。
チートキャラと呼ばれても仕方ないレベルのポテンシャルを持っていますね。
うちはマダラの技・能力一覧
瞳術 | 輪廻眼 | 仙法など |
---|---|---|
写輪眼 イザナギ 万華鏡写輪眼 神威 無限月読 永遠の万華鏡写輪眼 須佐能乎 完成体須佐能乎 威装・須佐能乎 八坂ノ勾玉 |
輪廻眼 口寄せ・外道魔像 六道十尾柩印 輪墓・辺獄 天碍震星 |
求道玉 神・樹界降誕 仙法・陰遁雷派 仙法・陰遁雷派 仙法・嵐遁光牙 |
火遁 | 木遁 | その他 |
火遁・豪華滅却 火遁・豪華滅矢 火遁・灰隠れの術 火遁・龍炎放歌の術 |
木分身の術 多重木遁影分身の術 木遁・花樹海降臨 木遁秘術・樹界降誕 神・樹界降誕 |
うちは返し |
こうしてうちはマダラの技を一覧にして眺めてみると、瞳術と火遁・木遁のエキスパートであることがわかります。
うちは一族の中で最もオーソドックスな戦闘スタイルなのかもしれませんね。
しかし、オーソドックスだからといって、それがイコール平均的という意味にはならないのがマダラのずば抜けている点。
全ての点で平均点以上どころか、忍界トップクラスのスペックを持つうちはマダラは、作中最強キャラの一人に数えても問題ないような気がします。
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うちはマダラと月の目計画
多分、うちはマダラはその戦闘能力も去ることながら、思想の面でも作中トップクラスの危険度を持っているんじゃないかな、と思うんですよね。
サスケは自分が「木の葉の闇」として全てを背負う火影になる…といった理想を掲げていましたが、うちはマダラの理想はもっとえげつない内容。
その内容とは、マダラが十尾の人柱力となってその膨大なチャクラで幻術を月に投影し、全ての人々を幻術の世界に引き込むこと。
そうすることで理想の世界を実現しよう…というものでした。
この発想は現実社会に置き換えるとかなり危険で「人類全体に麻酔をかける」といった発想に近いんじゃないかな、と思います。
これほどまでに危険な思想ではありましたけど、オビトなどの協力を得たこともあり、計画をかなりのラインまで現実化してしまうところがマダラの恐ろしいところ。
というか、うちは一族の恐ろしいところ、といった感じかもしれませんね。
完成体須佐能乎や天碍震星による隕石落下など、まさに凶悪の二文字に相応しいキャラクター。
しかしながら、その強さ故にか“全てひとりで成し遂げてしまおう”とする部分があるのは否めません。
これは、うちは一族に代々受け継がれてしまう“エリートならではの歪み”のようなものでもあると思うんです。
マダラほどの実力者であれば、無限月読による月の目計画などを実行せずとも、理想に近づけていくことは出来たのかもしれないのに、と少し悔やまれますね。
うちは一族につきまとっている影のような運命が、マダラを蝕んでしまったのかもしれません。
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