【ナルト】呪術・死司憑血(ししひょうけつ)の強さ考察、飛段の用いるヤバ呪術!

飛段がジャシン教で身につけた呪術・死司憑血(ししひょうけつ)。

今回はこの忍術について考察し、理解を深めていければと思う。

飛段の強さは常々折り紙付きだけど、死司憑血の厄介さはかなりのものだ!

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呪術・死司憑血(ししひょうけつ)の強さ考察、飛段の用いるヤバ呪術!

そもそも湯隠れの抜け忍である飛段。

彼はジャシン教を信仰し、そのスローガン的な「汝、隣人を殺戮せよ」という言葉を大切にしているという。

ジャシン教がなぜこの教義に辿り着いたのかは不明だけど、とにかく精神的にヤバいやつってことは間違いなさそうだ!

呪術・死司憑血(ししひょうけつ)
ナルト秘伝・者の書より引用 呪術・死司憑血(ししひょうけつ)を使った様子はこんな感じだった!

で、飛段の用いる死司憑血は上記のような感じ。

この忍術は武器の棒のようなソレで敵の血液を採取するところからスタートする。

相手の血液を少しでも採取することが出来れば、それを舐めて体内に取り込むことで準備が完了。

その状態で特殊な陣の中に入ることで、自分と相手の感覚をリンクさせることができるという術だ。

飛段自身が不死身であることを利用して、自分の急所を突くことで相手を簡単に倒してしまうというかなり厄介な技であるといえる!

飛段ほどの実力者であればあえてこんな回りくどいやり方をしなくても良さそうなものだけど、そのあたりはナルトの醍醐味といえばそうなのかもしれないね!

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死司憑血って本当に強いの?

あらゆることに疑心暗鬼になってしまっては始まらない。

しかし、そもそもあらゆることに“疑問を持つこと”から、全ての発見は始まる…というのもまた真理の一つだといえるだろう!

じゃあ今回は「死司憑血って本当に強いの?」といったところに迫ってみよう!

バトワン的には“発動条件が特殊すぎる”といった点から、使い方がかなり難しい術だと位置づけてたりする。

というのも、この術を使用するのには3つのステップが必要となる。

  • 相手の血を舐める
  • 特殊な陣の中に入る
  • 自分の体を痛めつける

これによって標的を倒し切る…というのがこの術の骨子になるわけだよね。

しかし、こういう術であれば飛段のように前線で戦うのは少し愚策のように感じてしまうというものだ。

これならばシカマルの使用する影縛りの術とかのほうが遥かに性能が高い気がするよね。

影縛り系の術は“自分一人で決定打が撃ちにくい”というデメリットはあるけど、死司憑血の“自分を傷つける”というリスクに比べれば軽いもの。

仲間と共に行動するだけで影縛り系の術はリスクが解除できるんだ。

そう考えると、死司憑血は前線で使うにはとてもムダが多いといえる。

ただ、どっかの隔離された場所に飛段を待機させ、別働隊に“血の採取”だけをやらせて遠くから呪い殺してしまうやり方はあるかもね!

これならば死司憑血を使用するメリットは結構あると思うし、不死身の飛段ならばかなり強力な呪術師として活躍できるんじゃないだろうか。

飛段に関しては前線で戦う能力を持っているのにも関わらず、超後衛的忍術である死司憑血を持ってしまった…といったところで、このようなチグハグな戦い方になってしまったのかもしれない。

決して弱くはないしむしろ強いキャラなんだけど、死司憑血にムダが多くリスクが高すぎるのは間違いないみたいだ!

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