ペイン六道の一角を担う地獄道。
今回は地獄道について考察し、バトワンなりに理解を深めていけたらと思う!
生者の魂を抜き取って食らってしまう“冥府の王”を召し出してしまう秘術だけに、そのおぞましさは一際異彩を放っているといえるだろう!
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地獄道の強さ考察、活殺自在の冥府の王!
地獄道によって生死を司る存在を絵師出す能力。
地獄道は“黒い炎に囲まれた閻魔のような外見のナニカ”を呼び出す秘術だということが判明している!
この閻魔に魂を食われてしまった人間は無条件に絶命してしまうという、結構問答無用感の激しい能力だ!
ナルト秘伝・陣の書より引用 地獄道によって生死を司る存在を顕現(けんげん)!
対象者は、術者に掴まれた瞬間に力が抜けてしまって抵抗は不可能。
また、対象者を掴んで質問し、嘘を答えると魂を引きずり出して命を奪ってしまう…といった使用方法も可能であることが判明している。
さらに、抜き取った魂を使って他のペインを蘇生させることも出来、攻防自在・活殺自在の恐ろしい能力であるといえるだろう!
ちなみに、外道輪廻天生の術によって死者蘇生を行う際にもこの“閻魔風のナニカ”から魂を開放させることで蘇生が成立する仕組みになっているようだ。
作中では明言されていないようだけど、この“ナニカ”こそ、まさに“閻魔の召喚”なのかもしれないね!
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閻魔大王という存在と異空間、またはそれらの持つ神秘性!
物語が進めば進むほど世界観がひねりにひねられて解釈の難易度がアップしてしまうナルトワールド。
輪廻眼によって見ることが出来る“異空間”とはまた別に、死神の世界や閻魔大王の君臨する“地獄の世界”が存在するということだろうか。
確かにナルトは忍者の世界観を持ったストーリーということで“仏教の世界観”に基いて描かれている部分が多いのは当然かもしれない。
しかし、異空間・異世界についてのアレコレが登場してきてしまうと一気に理解が難しくなってくるのは避けられないところだろう。
また同時に、細胞がどうのとか兵器がどうの…といったSF的な要素もどんどん追加されていったフシがあるため、それらを考え合わせるとどうしても一層複雑になってしまう。
ペイン六道周辺は特にそういった傾向が強いのかもしれないね!
ともあれ、読者の理解できない“謎を残す”というのは、芸術表現を行っていく上では非常に有効的なテクニック。
何もかもが理解できる世界よりも、神秘的な世界であれあばるほど興味をそそるのは世の常だとバトワンは思う!
そういった点を踏まえれば、ペイン六道の中でも“地獄道”は、物語に大きな神秘性を与えた重要なポジションだったと解釈することが出来るのかもしれないね!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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