初代火影の力を持つ者のみが使用できるとされる木遁忍術・花樹界降誕。
己のチャクラを養分として地中の樹木を急成長させ、巨大化させつつ意のままに操ってしまう強力な忍術だ!
今回はそんな木遁・花樹界降誕について考察し、理解を深めていこう!
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木遁・花樹界降誕(かじゅかいこうたん)の強さ考察、まさに木遁の境地!
木遁・過樹界降誕は以下のような感じ。
樹木の根が地中からせり出し炸裂しているのが印象的だ!
じめにより隆起した大木は、地面そのものを覆い尽くすレベルまで急成長する!
ナルト秘伝・陣の書より引用 木遁・花樹界降誕を使った様子はこんな感じだった!
通常の樹界降誕との大きな違いは、花樹界降誕には蓮のような花が咲くという点。
そして、その花粉を吸うと身体が動かなくなってしまう!
目に映る景色の全てを覆い尽くす樹木の海によって相手を拘束し、さらに身体の自由まで奪ってしまうという徹底ぶり。
自然の雄大さを味方につけた、千手柱間ならではの必殺忍術であるといえるだろう!
チャクラを生命エネルギーに変換することでここまでの影響を与えてしまうという壮大さ。
千手柱間が“忍の神”とまで呼ばれるようになったことも、なんだか理解できてしまうところだ。
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大自然の力を味方に付ける忍術だが…
花樹界降誕はかなりダイナミックでその効果範囲も絶大。
これだけの忍術を使用することが出来れば、当然ながらその力を狙う者も現れてくることだろう。
ナルトワールドのバックグラウンドに存在する“チャクラ”という存在。
これが人の手に渡ってからというもの、人々による“力の乱用”が始まったわけだね。
花樹界降誕にしても、地中に住む大量の生命の命を奪っていたり、効果範囲に住まう大自然にアプローチし、不自然な成長を促してしまっている。
壮大な樹木は美しく見えるんだけど、その異常なまでに巨大な成長ぶりをみると、逆に禍々しくも見えてきてしまう…というのが正直なところだ。
確かに必要に迫られて使った忍術だとしても、地中に眠る植物を異常なまでに成長させる権利がはたして千手柱間にはあったのだろうか?
1つの植物がここまで肥大化してしまえば、地中の栄養素も大幅にガッツリ持っていったことだろう。
周囲に本来咲くはずだった小さな花の命を奪っていることだってあると思うし、生態系も異常が生じると思う。
そう考えると、ある意味でこの術は“新手の環境破壊”と見なすことが出来るのかも。
やはり、ナルトワールドの人々は“チャクラ”を手にするべきじゃなかったのかもしれない。
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