【ナルト】烏分身(からすぶんしん)の強さ考察、媒介によってチャクラ効率がアップ!

イタチが使用した分身の一種、烏分身(からすぶんしん)。

今回はその原理に思いを馳せつつ、忍術と媒体の関係性とかを考えていきたい!

とにはかくにもチャクラ効率をアップさせるのがこの分身の骨子っぽい感じだ!

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烏分身(からすぶんしん)の強さ考察、媒介によってコスパがアップ!

烏分身を使用している感じは以下。

この分身は、烏(からす)数十話が1体の分身を作り出すところにミソがある!

術者が投映したチャクラが切れると同時にカラスは元の状態になってバラバラに飛んでいくとのことだ!

烏分身
ナルト秘伝・者の書より引用 烏分身(からすぶんしん)を使った様子はこんな感じの表現だった!

烏分身にすることによって、通常の影分身と比較して圧倒的にチャクラのコストパフォーマンスがアップするのだという。

いや、当の“カラスにとってはいい迷惑”だけど、まぁ術者にとってはそういうのは知ったこっちゃないって感じなんだろう!

また、数多く存在する動物の中からあえて“カラス”を使用するあたり、うちは一族のダークネスを好む性質が見え隠れしているような気がするよね!

このあたりは“カラスでないとダメな理由”が欲しいところだけど、そういった裏付けはおそらく今後のBORUTOでも明らかにされることはないだろう。

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媒体を利用することによってチャクラは少量で済む!

なにはともあれ、烏分身によって“媒体を利用することによってチャクラは少量で済む”という情報に辿り着けたのは面白いところ。

0から1を作り出すよりも、そもそも存在するものを変化させるほうが何倍も効率がいい…ということを、これは表しているんじゃないだろうか?

この法則に則れば、たしかに何も無いところから炎を巻き起こす天照(あまてらす)のような術が膨大なチャクラを消費してしまうことも理解できるところ。

逆に、油だったり火薬を錬成し、火打ち石とかで着火する性質の火遁は、少量のチャクラで効果が期待できる忍術ということになってくる。

使い勝手とか性能の高低はあるかもしれないけど、これらのことを踏まえると“強力な忍術=優れている”とは限らないというポイントに辿り着くからなかなかに興味深いところだよね!

無から有を生みだすよりも、何かしら媒体を利用して術を使用したほうが圧倒的にチャクラ効率が良い。

この法則に関しては他の忍術にも当てはまると思うから、今後登場してくる忍術を見る際にもこの法則を前提に考えていくと面白いかもしれないね!

現実世界ではなかなか馴染みのない“チャクラ”という概念だけに、色々と考察していくと奥が深いことに恐れ入る!

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