【ハンターハンター】カキン、ホイコーロ氏の狙いと暗黒大陸、または新大陸紀行について!

クロロがカキンのお宝を狙うことが確定したんだけど、その矢先にシャルナークとコルトピがヒソカの餌食に。

ここからクロロの対応がどうなるか?ってところはひとつ気になるところだよね。

予定変更してヒソカを完全に倒しきるか、あるいは目的をそのまま遂行するか。

目的変更をしなかったら、クロロと幻影旅団は、そのまま暗黒大陸へと向かうことになるんだろう!

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カキン・ホイコーロ氏の狙いと暗黒大陸、または新大陸紀行について!

で、こちらの記事でも考察したんだけど、暗黒大陸には不明なことばかり。

【ハンターハンター】ビヨンドネテロ&五大厄災について振り返ろう!

このような危険な場所に踏み込むのはとても大変なことだし、未知の猛獣や怪物、疫病等もあることだろう。

でも、それでも彼らが暗黒大陸へ向かうのは、それなりのリターンがあるからに違いない!

32ホイコーロ
ハンターハンター32話より引用 ホイコーロ氏も何かしらの狙いを持っているに違いない!

世界に先駆けて暗黒大陸への進出を発表したカキンのホイコーロ氏。

彼の狙いのひとつは“王位継承のアレコレ”だとは思うんだけど、それだけには留まらないっぽいのは明らかだよね。

壺によるあーだこーだと王位継承だけが目的なのであれば、暗黒大陸を目指す必然性がない。

それでも彼が暗黒大陸へ歩みを進めようとしているのは、おそらく…。

  • 壺から授かる能力に関係している
  • 暗黒大陸に眠る“人類の利益的な何か”に関係している

この上記2つのうちどちらか、あるいは両方、またはどれも関係していない…という4パターンが現状では考えられると思う。

ここでは4番めのパターンを中心に考えてみたい。

ホイコーロ氏の守護霊獣なヤツの禍々しさ!

これまでの描写を見る限り、暗黒大陸のアレコレが、これまでの人類の常識の範疇を遥かに超えていることは明白だと思う。

そして、常識の外側に出るにはとても大きなリスクが伴う。

これは常識だと思うんだよね。

暗黒大陸から持ち帰れるであろう“人類の利益”も大きいと思うけど、その探索にはそれを遥かに上回るリスクがあるはずだ。

となると、確実な勝算があるってことなんだろうか?

息子たちの守護霊獣たちをアテにしているってことなのだろうか?

いや、息子たちはバトルロイヤルみたいな感じで“殺しあいの旅”をするってことが明らかになってる。

頼りにしている守護霊獣の宿主たちが殺しあってしまっては、暗黒大陸の探索どころじゃないよね。

ってことは…?

守護霊獣33
ハンターハンター33話より引用 ホイコーロ氏の守護霊獣はこんな感じだった!

上記の守護霊獣を見てどんな印象を抱くだろうか?

大体の人は“禍々しい・おぞましい”といった印象を抱くはずだ。

ホイコーロ氏にとってメリットも勝算も低いであろうと考えられる今回の旅。

彼自身が“守護霊獣に操られている”という可能性はないだろうか?

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暗黒大陸の巨大さ・壮大さ!

これまで登場してきたハンターハンターの世界もいい加減壮大なんだけど、暗黒大陸のスケールはそれを遥かに上回る。

以下のカットを参考にしてもらえるといいと思うんだけど、これまで旅してきた壮大な世界は“巨大な湖に浮かぶ島”に過ぎないのだそうだ!

33メビウス
ハンターハンター33話より引用  世界は湖に浮かぶ島に過ぎない?

これはビヨンド・ネテロをはじめとするハンターたちが渡航したことからも、嘘やデマではないことは明らか。

その向こう側にどのような世界が広がっているかもわからない未知の大陸って感じだ。

そして、あのネテロですら、入り口で踵(きびす)を返したといわれる魔境中の魔境。

こんな壮大で危険な場所へ向かう船の中で、これからの物語は語られていく形になる!

どう見ても富には困ってなさそうなホイコーロ氏が暗黒大陸に絡んでくる理由とは何だろうか!

カキンの壺と新大陸紀行

そういえば、これまでの流れの中で、カキンの壺は“古文書の時代から残ってる具現化された念”ってことが判明している。

いや、これが単なる言い伝えで事実は別…って話だったらアレだけど、もしこの言い伝えが真実だったとするならば。

だとすればこの壺はクロロ・ヒソカ戦で登場した“死後強まる念”ってことになるんだろうね。

今回のエピソードでは、どちらにせよこの壺が重要なアーティファクトになってくることは間違いないだろう。

また“新大陸紀行”もひとつの鍵になってくると考えられる。

33ジン
ハンターハンター33巻より引用 東側しか見つかっていない新大陸紀行!

300年前に暗黒大陸の沿岸をくまなく探検しようとした人物、ドン・フリークス。

彼が記したとされる“新大陸紀行”は、まだ東側しか見つかっていないのだそうだ。

西側が見つからない理由は仮説として現状3種類が考えられている。

  • ただ西側が見つかってないだけ
  • ドン・フリークスが挫折して本になってない
  • ドン・フリークスは今も執筆中

もしこの情報がカキン・ホイコーロ氏に渡っていたとしたらどうだろうか?

それはそれでいくつかの仮説が浮かび上がってきて面白いはずだ!

これらの手がかりから導き出される運命のルートはまた今後、新しい考察として公開していくけど、平行して本篇も進んでいるから書く時間が足りなくて困る!

この“仮説”に関してはいつ公開するかわからないから、震えて待て!だ!

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