【ハンターハンター】356話「残念①」ネタバレ確定感想&考察・解説!

相変わらずハンターハンターの頭脳戦はすごいね!

今回は356話の考察&感想にいこうと思うぞ!

ヒソカ敗北の流れが来ているけど、ここからどう立ち回っていくのがワクワクしてたまらない!

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356話「残念①」ネタバレ確定感想&考察・解説!

前回のエピソードは、ヒソカの左手が破壊されたところで幕を降ろした。

で、まず今回はタイトルが“残念①”であることに注目して読み進めていきたい!

さて、次回の357話のタイトルは単純に考えると“残念②”なわけだけど、何がどう残念なのか。

そのあたりのアンサーについても後半に触れていくからチェックだ!

番いの破壊者(サンアンドムーン)を最大威力にするためのタイムラグ

前回も終始ヒソカが押されっぱなしな感じだったけど、今回も窮地が続いている感じ。

小さな読み違いが何度か続いて、それがヒソカを不利な方向に導いていく!

クロロ356
ハンターハンター356話より引用 クロロのタイムラグは、サンアンドムーンの威力最大化のロスタイムだったことが判明!

前回のミスリードに続き、クロロの戦闘方法はかなり盤石。

ここで胴体に押しておいた刻印の影響が連動し、ヒソカの左手の破壊に繋がったんだね!

で、反撃どころかヒソカはどんどん追いつめられていく。

回避用に天上に伸ばしておいたバンジーガムも消えてしまったため、心の余裕がなくなったことを認める。

356ヒソカ
ハンターハンター356話より引用 ヒソカはクロロの戦術に思いを巡らせる暇がなくなったことを残念がっていた!

上記カットでは確かに“残念”というフレーズで、ヒソカの想いが表現されている。

ともあれ、この後もちゃんとヒソカの思考がどのように働いているかはちゃんと描写されているわけで、当然ながら“どう闘うか”という部分に関しての思考は止まるはずもない。

上記カットの逆手を取るなら“これまではクロロの戦術に気持ちを高ぶらせたりする余裕があった”と読み取ることもできるところなんじゃないかな。

そして、ここから先はその余裕がない。

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左足も失うヒソカ!

“左手ではもう正確な念操作は出来ない”と判断し、足を使用してバンジーガムを放つヒソカ。

しかし、クロロのオーダースタンプの効果は絶大で、大量の“人形爆弾”たちがヒソカを追う。

サンアンドムーンによる爆発の破壊力は相当で、ヒソカの行動は相当縛られてしまっている感じ。

人形に“触れたら終わり”という状況で、かつクロロ本体が見つからないという状況でもあるわけだね、これはキツい!

で、人間爆弾の威力も相当強烈だ。

356威力
ハンターハンター356話より引用 人間爆弾の威力がいかに強烈かということがわかる!

左手に続いて右足も失ったヒソカ。

左足でバンジーガムを放ち天上への回避を試みるも、そこに衝突する別の人形。

でも、ここでひとつ面白いカットが差し込まれるんだよね。

356クロロ
ハンターハンター356話より引用 ヒソカはクロロの姿をようやく捉えた!

吹き飛ばされる視界の端にクロロの姿を捉えたヒソカ。

盗賊の極意(スキルハンター)の本を出していたし、本人ってことで間違いないんじゃないかな?

だとしたらこれはクロロの“油断”と言っても良いような気がするぞ!

転校生(コンバートハンズ)で自分の姿を変えることも出来たわけだから、本来の姿で立ちまわるのはとても危険なはずだ。

で、その“少しの余裕”くらいなら、きっと生み出すことが出来たはず。

死を覚悟するヒソカ

落下するヒソカに人形をぶん投げて追撃するクロロ。

で、これに対してヒソカは死を覚悟する。

356ヒソカ
ハンターハンター356話より引用 ヒソカは死を覚悟した様子だ!

ヒソカはこの直後のカットで「どうせ死ぬなら…か」 というフレーズを残して、集まってきた人形の爆発に巻き込まれた…かのように見える。

今回の356話だけでは全ての断言は出来ないけど、バトワンには“この爆発の中にヒソカはいない”と思えてならないぞ!

視界の外れに捉えたクロロ。

「どうせ死ぬなら…」と追い込まれた状況。

これは、念能力の特性である“誓約と制約”が最大限に活きるシチュエーションでもある。

そして、タイトルの「残念①」っていうのも気にかかるしね!

次回357話でヒソカは何を残念がるのだろうか?

自分の命が失われてしまうこと?

いや、最もナチュラルなのは「こんなに素晴らしい戦いが終わってしまって残念」という展開だろう。

そして、ヒソカがこの想いを抱くためには、最後まで生き残っていなければならない。

この戦いはデスマッチなわけだから、次回は“ヒソカが逆転してクロロが死ぬ”に近い展開になっていくようなきがしてならないぞ!

ヒソカがどのような手段を用いて逆転するのは不明だけど、戦いの結末が気になって仕方がない!

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