今回の360話をもって再びの休載に入るハンターハンター。
「こんな良いトコロで酷いよ!」と嘆くファンも多そうだけど、富樫先生の体長が悪いのならば仕方ないところだ!
わずか10話くらいの復活だったけど、それでも相当に面白かったのは確実で、冨樫先生の実力を見せつけられた!
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360話「寄生」ネタバレ確定感想&考察・解説!
前回のラストで身内の護衛の中に裏切り者の存在を完治したクラピカ。
鎖と拳銃を使用して脅迫し、裏切りものをあぶり出すことに成功した!
ハンターハンター360話より引用 内通者をあぶり出すことに成功したクラピカ!
裏切り者・内通者というと少し表現が難しいところになるけど、厳密に言うと今回炙りだされたやつらは“オイト王妃の監視役”という役割を持っていたようだ。
“上位の王妃が下位の王妃に監視役を付けることが出来るシステム”になっており、オイト王妃はそのこと自体を知らなかった様子。
そして、最下位の王妃であるオイト王妃はそのことさえ知らされていなかった。
このあたりは文字が多くて複雑に思えてくるけど、このシステムだけを理解しておけば良さそうだ!
取り乱す王妃も印象的だったけど、なにより重要なのはこれからの後半だと思う!
入り乱れる念獣!
クラピカと“オイト王妃の監視役”たちのやり取りもつかの間、状況に異変が起こる。
監視役の後頭部に念獣のような奇妙な生き物が発生!
ハンターハンター360話より引用 後頭部に張り付く謎の念獣!
これが今回の360話における最大の注目ポイントとなるだろう!
これら念獣が現れたのを皮切りに、状況はどんどん混沌としていく!
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念獣達のオンパレード!
上記の小さな念獣の出現をきっかけとしてか、以降様々な念獣が入り乱れる状態に。
まさにカオスな状況がスタートし、王位継承戦の壮絶さを予感させるようだ!
ハンターハンター360話より引用 様々な念獣が入り乱れる状況に!
正直な話、これは相当な異常事態。
これまでも色々な念能力者と戦ってきたけど、これほどまでの状況が発生したことは無かった。
この念獣がそれぞれ別の能力者の仕業なのか、1人が大量に召喚しているのかは現在のところ不明だけど、どちらにしてもヤバい!
クラピカによると、この念獣達は“探りを入れに来たのではないか?”という予想。
ハンターハンター360話より引用 クラピカの見立てはこんな感じだった!
この状況に危機を感じたクラピカは、仲間の念能力者に報告し、全体の状況を探ることに。
内線のようなもので連絡を取ったところ、センリツの滞在するエリア10は異常なし、ビスケはエリア13にいて念獣は確認したようだ。
次回辺りビスケorセンリツの視点で描かれるのかもしれないね!
また、連絡がついていない他のメンバーが気になる!
バショウとか死んでたりしなければいいんだけど…。
護衛の1人が暴れだす!
どうやら念獣は“寄生型”に属するものらしい。
雰囲気としてはナックルの天上不知唯我独損(ハコワレ)のポットクリンに近いような印象を受けるよね。
いわく、寄生型の念獣とは“呪い”に近いものなんだそうだ。
そして、案の定護衛のひとりに寄生型の念獣が取り付いてしまう形に!
ハンターハンター360話より引用 寄生型の念獣だろうか?
周りの念能力者からは見えていないみたいだから、そういう能力を持っているor寄生したあとは絶状態になるなどといった特性があるのかもしれない。
どちらにしてもこの念獣の能力は細部まで明かされていないところだし、361話を待ちたいところだ!
ただし、この念獣は“寄生した人間にお願いをして、その通りに動かす”という特性を持っていることは確かだと思う。
それによって、彼は暴走状態に突入し、他の護衛を殺してしまった!
ハンターハンター360話より引用 お願いによって暴れだす護衛!
いや、暴走状態というよりは、自覚などもない傀儡状態って感じかもしれないね!
クラピカは彼を止めると言っているけど、これからどう展開していくだろう?
まさかクラピカに止められないってことはないと思うけど、捉えたあとが問題だ。
彼から重要な情報を抜き出せなければ、周囲の護衛を殺されてしまったぶん、大きな“情報的損失”になってしまう!
何かしら有力な情報が掴めればいいんだけど…。
ハンターハンターの休載に関してはまた別のページで取り上げるけど、再開開始が待ち遠しくて仕方ないうわあああああああん!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!