今回のラストはクラピカとツェリードでシメ!
今回のラストはクラピカとツェリードが交互に存在感を発揮してフィニッシュとなった。
まずは以下クラピカのほうから確認していきたいと思う。
クラピカは念能力を教えてあげている皆に対して、水見式の反応の開示を求めていた!
【スポンサーリンク】
クラピカの要求はもっとも、相手からしたら断れない要求でもある!
クラピカとしては現状、超持久戦に持ち込みたい方針だから、出来るだけ戦いを起こさずに、もし起こってもすぐに鎮圧出来る状況を作りたい…みたいな感じで考えているはず。
クラピカの能力は限定的な部分もあるけれど、戦闘経験が豊富だから通常の念能力者が相手ならまず負けないと思うし、相手の系統がわかっているとなればなおさら。
そういった意味では、以下の要求はクラピカにとって全体に対して一気に優位な体制を築くための、大きな仕掛けのひとつであるともいえるんじゃないかな!
ハンターハンター386話より引用 クラピカの要求はもっとも、相手からしたら断れない要求でもある!
また、水見式を「教える際」に、自分が特質系の能力者であることを明かしたのもまたクラピカの周到なところ。
少しづつ相手の断れない状況を作って交渉を進める辺りは、クラピカの「とてつもない修羅場慣れ」を感じる部分だったと思う!
【スポンサーリンク】
ツェリードニヒの驚異的な存在感について!
ラストはツェリードニヒの存在感について触れていこう。
前回の流れで絶を習得したツェリードニヒだけど、今回はさらにその速度を短く習熟すべく、練習を積んでいるようだ。
もともと才能に溢れている彼だけれども、ゆえに集中力を発揮した時の成長速度は恐ろしいものがある!
現時点でもすでに、並の能力者では敵わないほどの実力を持っているんじゃないだろうか?
基礎の念コントロールだけでも充分に、彼は他を圧倒するほどのポテンシャルを持っていると思う!
ハンターハンター386話より引用 瞬きするほどの速度で絶を発動しようとしている!
また、今回のラストは以下のカットで締めくくられたんだけど…このワンシーンもなかなかのインパクト。
「裏表のある女って可愛いよな♡」という何気ない一言はテータを指したものだとは思うけど、この好意的な一言がなんと禍々(まがまが)しいことか!
さらにつけくわえるなら、冒頭のテーマとなっていた「テータがツェリードを撃ったこと」が幻(まぼろし)ではないことも、間接的に証明しているような気がしたかも!
ハンターハンター386話より引用 ツェリードニヒの驚異的な存在感、普通のセリフがなんとまがまがしいことか!
ツェリードはテータの“裏表”をしっかりと認識したし、それを認識する事が出来たのは引き金が引かれたあの瞬間だけのはず…。
冒頭のやり取りを見る限りあの現場には「血痕すらなかった」…ってことだから、過ぎ去った時間を巻き戻す…みたいな力が働いている…ということなんだろうか?
それともテータの言う通り、彼女が銃撃した「王子だと思っていたもの」は、本当に幻だったということか…。
ツェリードニヒの存在そのものに底知れないところがあるのでまだまだ断定は到底出来そうにもないけど、可能性のありそうな能力をひとつづピックアップしていって、少しづつ出口を狭める方向でいけば…思ったより早くその能力の招待に気付けるかも知れないね!
あぁ、次回のハンターハンター387話の展開が早くも楽しみになってきた!!そろそろ旅団出ろ〜!
【スポンサーリンク】
バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!