旅団のルーツについて描かれた今回の396話。
前話ではクロロの手に渡ったカタヅケンジャーのビデオが放映されるところからドラマがはじまった。
流星街の子供たちが結束するきっかけが語られて、すこしホンワカしたかな!
あと、ちょっと伏線っぽいかな?と思える要素もあったかも!
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396話ネタバレ確定感想&考察、幻影旅団のルーツ![→397話]
まず最初に触れたいのは以下のカット。
ここでは奪われたビデオに対して怒りを募らせるウボォー。
しかしながら上映はおとなしく待っていることから、どこか期待もしてるんだよね。
喧嘩しててもあくまでガキ大将って感じで、一定の絆を感じさせつつも…っていう感じだったね!
ハンターハンター396話より引用 喧嘩しててもあくまでガキ大将って感じで、一定の絆を感じさせつつも…っていう感じだったね!
で、上映中にはせっかく吹き替え録音をしたテープが機能しなくなるという不具合。
不具合が起こった理由は「テープが詰まってしまった」とのこと。
何度も録音したことでテープにもガタがきてしまったのかなー、とか感じるところだった。
で、そんなトラブルに対するクロロの対応がめちゃすごかったのが特筆ポイントだね!
ハンターハンター396話より引用 トラブルに対するクロロの対応がめちゃすごかった!
音声テープが駄目になってしまったことを受けて、その場で吹き替えをしてみせるクロロ。
これはサービス精神の表れだよね!
さらにセリフをしっかり覚えていることから、最初の吹き替えで頑張りまくったことが伝わってくる!
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ナントカ旅団の結成…!
で、この上映を経たことによってウボォーの気持ちに大きな変化が。
ガキ大将的な感じで、暴力で解決するスタンスだったウボォーだけど、この上映に完全に心を奪われてしまったようだ。
誰しも得手不得手っていうものはあると思うし、もしかしたらクロロの才能がフィットしただけなのかもしれない。
できること、できないこと。得意、不得意とは別の枠組みに「好きなこと・嫌いなこと」が存在する。
ウボォーにとってこの上映は「好きなこと」だったわけだね!
で、怪人役を申し出た、と。ここ、かなり心温まる展開だったかな!
ハンターハンター396話より引用 ウボォーにとってこの上映は「好きなこと」だったわけだね!
で、この経緯を経て以下、現在の幻影旅団の原型ができた。
以下のシーンではまだクロロはウボォーに対して敬語を使っていたり、距離はそこまで近くない様子。
しかしながら、このやり取りがいま猛威を奮っている彼らの現在につながっていると思うと胸が熱くなるよね!
ハンターハンター396話より引用 ナントカ旅団の結成…!た
しかしともあれ、今回は「ナントカ旅団」までしかネーミングは決まっておらず、そこに「幻影」の二文字はない。
そして、幻影とはそこまでポジティブな響きをもつ言霊ではないんだ。
対して今回のクロロの上映は人々に夢と希望を与えそうなコンセプトに道満ちていて、幻影という冠は見合わない。
もしかしたらこのナントカ旅団が幻影旅団になる間に「○○旅団」みたいな中間地点があったりする可能性もあるかもしれないね!
いずれにしてもかなり盛り上がってきた旅団の過去編。
来週の展開が楽しみで仕方がない!!
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