【バトワン】島袋光年(しまぶー)先生が最高の漫画家のひとりだと思う理由!

今回のジャンプで掲載された島袋先生の「はじめての持ち込み」の読み切り。

たった一話で完全に読者の心を掴んでしまうのは、本当に「さすが!」という感想を抱かざるをえない!

ワンピースの尾田先生ももちろん尊敬しているんだけど、たけし&トリコを描いたしまぶー先生も同じくらいスゴいと思うよ!

以下、バトワンが個人的に考える「しまぶー先生がスゴい理由!」について分析していきたい!

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島袋光年(しまぶー)先生が最高の漫画家のひとりだと思う理由!

しまぶー先生の凄いところはひとことでは書き尽くせないほど色々ある。

しかしもし短い言葉で表現するなら「作者の人間性が洗練されており、それが作品に反映されている!」といった感じだろうか!

漫画は「作品」だから、本来読者としては「作品が面白ければ良い!」って感じなんだとは思うけど、しまぶーは間違いなくそうは考えてないよね!

料理人とかに例えるとわかりやすいと思うんだけど「料理さえ上手けりゃ、人間性なんて関係ないだろ?」みたいなコックの中に、超一流と呼ばれる人って絶対にいないと思うんだよね。

いかに“食べる側”のことを考え、常に試行錯誤し、ひとそれぞれ違う「最高の一皿」を作るために全力を振るう。(そして時に失敗し、また挑戦してより良いものを生み出そうと頑張る)

しまぶーの作品を見ていると、多くのコマやお話の中から、そういったプロの意識が伝わってくる気がする!

こういう姿勢はバトル漫画考察マンとして文章を描いているバトワンも見習っていかないと…なんて思うし、そういった面でも尊敬してるんだよねしまぶー!


尾田さんとの思い出より引用 腰が低いしまぶーの格好よさ!たけしもトリコも全部読んだよ!

【尾田さんとの思い出】しまぶーと尾田先生の友情物語、2人の姿勢からスゴさが伝わる気がするかも!

で、こういった前提を踏まえて上記のカットとかを見てみると、しまぶーの凄さがさらによく伝わってくると思う。

自分をレベル5の漫画家…と謙遜しても、しまぶーの格好良さは微塵も損なわれないのが凄いところなんじゃないかな!

むしろ「この人の漫画は面白いよね、久々にたけし読もうかな?」みたいにすら思う感じ。

また、多くの漫画家さんは「◯◯の作者の△△です」みたいな感じで“作品が先にある”感じだと思うけど、しまぶーの場合はこれが逆でも成立するのが面白い。

まず「漫画家しまぶー」という存在がキャラとして立っており、彼が描く作品には彼特有の少年漫画の世界観がバッチリ詰め込まれている…みたいな印象。

言い換えると、しまぶーに関しては「作品の名前はわかるけど作者の名前忘れちゃった…」…みたいなことに極めてなりにくい…というのもすごい部分のひとつだよねきっと!

ヒット数とかの数字ではワンピースとかナルトに及ばないかも知れないけど、しまぶーは尾田先生とか岸本先生とは違う形の天才だと思うなぁ〜!

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読み切り単体でも読者を引き込むパワー!

しまぶーの作風として特徴的なのが、一瞬で読者を引き込むパワーがあると思う!

ここは特融の表現力というか…長年試行錯誤しながら漫画を描いてきた中で、どうすれば魅力的に描けるのかがしっかり理解で来てる…といった感じだろうか?

絵柄としては繊細さとはかけ離れたタッチではないんだけど、パワーに関してはジャンプ作品でも随一だと思う!

たとえば以下読み切りで描かれたビルドキングとかは良い例かな?


ビルドキングより引用 見た瞬間に面白そうなビルドキングの表紙!

【ビルドキング】ビルドキングの感想・考察、しまぶー何描いても面白いな本当!

センターカラーを確認した瞬間に「うっわ面白そう!」と感じたこの読み切り。

明らかに少年マンガらしいかっこいい&楽しい世界観がこの1枚に凝縮されており、見た瞬間に魅了されてしまう雰囲気。

ウキウキしながら作者名を確認したら案の定作者はしまぶーで「あ、しまぶーならそりゃ面白いわ!」と感じながら安心して読めたのを強く覚えている!

しまぶー贔屓といわれてしまえば全く反論できないんだけど、こういった事情からバトワンはしまぶー先生が「最高の漫画家」のひとりだと思ってるんだよね!

  • 常に謙虚で、読者いかに楽しく読めるかを一生懸命考えて描いている感が伝わってくる!
  • しまぶー自身のキャラが立っており、そこに愛着が生じている!
  • 努力と経験に裏付けられた確かな実力と信頼感!

色々な作品を読んで真剣に考察していると、その作者さんが何を思って漫画を描いているのかうっすら感じ取れることがある。(錯覚かもしれないけど)

特に「自分のエゴを満たすために描いているのか、あるいは読者に笑顔や興奮を届けるために描いているのか?」…みたいな部分は、わりと見え隠れしやすい部分かもしれないね!

ここ、信念によっては「自分のために一生懸命やることが結果的に誰かのためにもなってる!」みたいな考え方もあると思うから、どういう思いで作品を作っていくのかの正解はないところだとは思うけど…。

少なくともしまぶーが読者思いなことは伝わってくるし、それに対してバトワンが好感を抱くってことは…同じように考える人は日本中に沢山にいたりするんじゃないかなー!!

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