死柄木のオリジンが描かれた235話。
これによって死柄木に対する見え方が全く変わってきたのはいうまでもないだろう!
諸悪の根源として存在していたオール・フォー・ワンとは違う形で、死柄木は自分の存在価値を見出したように見える!
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壊す者&創る者。あの2人は「2人で1人のヒーロー」だったりして?
バトワンの印象に残ったのは以下のカット。
これまでの死柄木は苛立ちや怒りから「壊したい」という感じを貫いてきたように見えた。
しかし以下のカットを確認すると(たまたまかもしれないけど)すごくスッキリと心が整理されているように見えるよね。
一点のくもりなしというか「自分の天命を悟った顔」というか。
以前の考察でも触れたけど、もしかしたら死柄木は“現在の社会”という巨大な歪みを壊そうとする、破壊のヒーローだったりして…などとも思えてきた!
ヒロアカ235話より引用 スッキリと自分の役割を理解したかのような死柄木!
現時点ではヴィランというわかりやすい敵役である死柄木弔。
強盗とかもやってたし、なかなかな悪人ぶりを発揮しているシーンも少なくなかった。
しかし死柄木の回想では「子供の頃、ヒーローに憧れていた」ということも判明している。
もしかしたら上記の死柄木は、一足先に「何を敵に回せば、自分が自分のままヒーローになれるか?」を悟ったのかもしれないね!
「世の中を壊して治める」のが目的なら独裁者のようだけど「おかしいと感じる世の中を壊すだけ」ならば、そこには(痛みも伴うけど)私利私欲は存在せず、純粋さが存在する!
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死柄木弔が壊したあとは?
仮に死柄木弔が「破壊のヒーロー」としての側面を持っていたとしたら。
その破壊が成立する・しないがまず最初の分岐点になってくるだろう。
そしてもしその破壊が成立してしまった場合、そこには「更地となった時代を立て直す力」が必要となってくる。
なんとなく、それを担ってくるのがデクのように感じるんだよね。
かつての考察で示した以下の考察が思い返されるね!
僕のヒーローアカデミア161話より引用 デクが未来を変えたことについて考察するサー!
○【僕のヒーローアカデミア】デク本来の個性「未来を変える能力」についての仮説・考察![ヒロアカ]
デクにはワン・フォー・オールの他にもたくさんの個性が発現するという。
しかしそれとはさらに別に“デクが生まれ持った本来の個性”というものがあるように思えるんだ。
そしてそれが上記のように「運命に関係する力」だったとするならば。
未来を作っていくにあたって、デク以上の適任は他に存在しない…って感じになってきそうだよね!
破壊のヒーロー死柄木弔と、創造のヒーロー緑谷出久。
そういった視点でこの2人を眺めてみると、とても興味深く対比することが出来ると思う!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!