今週もめっちゃ面白かったヒロアカ。
252話はとにかくエンデヴァーの覚悟が辛かったなぁ〜。感情移入してしまった…。
これは失恋とかにも当てはまる心理だから、共感した読者は多いと思う!
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252話ネタバレ確定感想&考察、悲しいエンデヴァー辛い…![→253話]
今回の252話は以下のカットからスタート。
前半は爆豪・焦凍・デクらが夏雄を助けるシーンから始まった。
無事に助けてくれたことを受けて、2人を抱きしめるエンデヴァー。
爆豪は「加齢臭…!!」とかいってるけど、エンデヴァー当人は神妙な表情だ。
僕のヒーローアカデミア252話より引用 エンデヴァー当人は神妙な表情だ…。
以降の流れを見る限り、エンデヴァーは自ら助けに動くことも出来た様子。
しかし、それをやったら夏雄が父に何も言えなくなってしまうのではないかと躊躇したのだそうだ。
すべては我が子に対する自責の念。
それをしっかり背負って受け止めているエンデヴァーが格好良くもあり、同時に見ていて辛くもある…!
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許してほしいのではなく、償いたい…!
そして何よりも痛々しかったのが以下のセリフだ。
「許してほしいのではなく、償いたい」というこの言葉。
自分は許されないことをしており、それを認め、覚悟を決めたからこそ出せた言葉。
決して許されることなどなくとも、償いを続けていきたいという意思。
普通は「償う→許す」がワンセットなわけだけど、エンデヴァーは「償いに見返りを求めていない」んだと思う。
これはちゃんと反省・後悔している証拠でもあり、同時に仮に周囲が“許す”となっても、ずっと自らを責め続ける思考でもあるといえるだろう。
僕のヒーローアカデミア252話より引用 許してほしいのではなく、償いたい…!
さら付け加えると、家族が「親父のいない家」をどう受け止めるのかも問題になるところだよね。
「親父のいない家について考えさせる」という選択肢をつきつけるともいえるし、難しい決断。
しかしいずれにしろ、エンデヴァーは愛する家族と別々に生きることを選んだ。
その理由は「愛するがゆえ」だ。
今回は胸が痛くなるほど責任を感じていることが伝わってくる展開だったと思う。
僕のヒーローアカデミア252話より引用 胸が痛くなるほど責任を感じていることが伝わってくる展開…!
家族3人とのエンデヴァーの関係もなかなか複雑。
焦凍に対しては溺愛しているものの、夏雄からは嫌われており、冬美は「お父さんも一緒じゃないと…」というスタンスだと思う。
エンデヴァーの選択は正直いって「家族の回復」を遠ざけるんだけど、そうせざるを得ないのも理解できる。
今回のヒロアカはまさに“人間ドラマ”が織りなす素晴らしい1話だったといえるんじゃないかな!!
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