今週も絶好調の僕のヒーローアカデミア。
公平にみて、ここ最近のジャンプではチェンソーマンと並び2トップ!って感じではないだろうか!
今回はヴィラン側が特につらい精神状態を抱えているようにみえる1話だったかな!
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289話ネタバレ確定感想&考察、ヴィランの悲しさが際立つ![→290話]
まず最初にチェックしたいのは以下のカット。
ここでは死柄木が内部から沸き起こるAFOの意志に抗っているかのような雰囲気が描かれることとなった。
自分の意志で動きたい死柄木と、それに指示をだすAFOの葛藤が印象的だったね!
ヒロアカ290話より引用 自分の意志で動きたい弔と、それに指示をだすAFOの葛藤が印象的だったね!
ここ、AFOがなにも言わなければ、死柄木は自ら撤退を選んでいたかもしれない。
しかし“言いなりになりたくない”という願望から、AFOの逆の行動を取っているようにも見えるかな。
死柄木はとにかく「自由であること」に縛られているし、乾いているように見受けられた!
で、次にチェックしたいのは以下。
ここではお茶子とトガヒミコの小競り合いが描かれてる感じだね!
ヒロアカ290話より引用 お茶子とトガヒミコの小競り合い!
後半でも触れるけど、ここもトガちゃんの内面にちょっとした悲しみのようなものが見え隠れしてた感じ。
「自分だけが違う」というマイノリティ的な感覚を持っており、さらにその個性が偶然にも人を傷つけるものだったとしたら?
彼女が心に抱えている闇の深さは相当なものだよね、きっつい!
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ヴィラン達こそ、救わないといけない相手なのかも?
こういった内容を読んで、今回は「ヴィラン達こそ、救わないといけない相手なのかも?」と思うに至った。
以下のカットでもそう、トガちゃんの涙の理由はまだハッキリとわからないものの、ヒーローとヴィランの構図に違和感が生じたのは確かだよね?
これまでは「ヒーロー(正義)vsヴィラン(悪)」というのがわかりやすいポジショニングだった。
でも、それはたぶん違うんだ。ヴィラン達もまた苦しんでる。
逆をいうとヒーロー側は「悪いヴィランをやっつけるぞぉー!」って考え方じゃダメなんだろうね?
ヒロアカ290話より引用 ヴィラン達こそ、救わないといけない相手なのかも?
今回の289話を読んで、バトワンは「ヒーローは仲間に囲まれて、助けた市民からは感謝されて、とても幸せそう」と感じる部分が強かった。
対してヴィランは彼らの世界では“救われる対象”に含まれていないんだ。
ヴィランたちの行動を肯定したいわけじゃないけど「ヒーロー+善良な市民のための世界」の中に、ヴィランの居場所はどこにもない。
この辺りを深堀りしていくと、289話の内容はとても胸を締め付けられるもののように感じたかな!
以降、来週の290話の展開も集中して読み進めていきたい…!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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