今週も盛り上がったヒロアカ364話。
前話で素顔がしっかり描かれたAFOだけど、今回はそんな彼の内面も垣間見える展開に。
ここ、ホークスがうまく誘導尋問をしてた感じだよね、心理の動きが面白かった!
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364話ネタバレ確定感想&考察、AFOの歪みが少し見えた![→365話]
まず最初にチェックしたいのは以下のカット。
前話に引き続き、AFOにスポットライトがあたった展開なんだけどさて。
どうも個性「巻き戻し」の力を使ってここまで回復している様子。
この個性は最終的にAFO当人をも消し去ってしまうとのことだけど、引き換えに得られるパワーはものすごい!!
ヒロアカ364話より引用 この個性は最終的にAFO当人をも消し去ってしまうとのことだけど、引き換えに得られるパワーはものすごい!!
で、その点を踏まえてホークスは時間稼ぎの問答を持ちかけた。
結果としてAFOの考えが少し見えたんだよね、以下のカットがとても興味深い。
AFOはどうも「多様化する社会にて、世界中のみんなが共通して嫌がること」をやりたいのだそうだ。
なるほど、これは数学的というか何というか。散らばる意識を一点に収束させることができる手段ではあるかもね!
ヒロアカ364話より引用 これは散らばる意識を一点に収束させることができる手段ではあるかもね!
意見が多様化する社会では、いかに素晴らしいことをしても妬み、叩き、嫌がらせをしてくる人がでてくる。
では、その人を優先して“素晴らしいこと”の定義をずらすと、今度は別の人がカバーできていた範囲からはみ出てしまう。
このような状況であれば、結局のところ人という生き物は「何をやっても文句を言う生き物」みたいになるんだよね。
でも、逆に“誰からも共通して嫌われること”ならばどうか。
それを歓迎するのは破滅主義者だけってことになるわけだけど…?
つまり、①ではAFOは邪神として扱われ、②では神とて扱われる。
どっちにしてもAFOは神となり、人々を統率することには成功してしまうんだよね。
ここ、AFOの根底にある哲学が見えてくる感じで面白い!!
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アメリカの対応&エッジショットの動き!
後半ではアメリカの対応&エッジショットの動きに触れていこう。
まずはアメリカ側…というか世界中の国々の対応から。
アメリカは死柄木にスターを差し向け、ミサイルを打ち込んだことから、日本の次に最前線に立っていることになる、と。
対して他の国々は団結して死柄木に立ち向かうかと思えば、死柄木といかに仲良くするかを考え始めているとのこと。
まじでクソだな、と思うけどこれめっちゃリアリティあるよね…。リアルの世界でもこういうこと少なくなさそう…。
しかしアメリカにもまだ“善意”を持つ人は残っていて。
ヒロアカ364話より引用 アメリカにもまだ善意を持つ人は残っている!
アメリカには次の世代の子どもたちのために頑張らなくては!と考える人がいるのがせめてもの救い。
日本はオールマイトというスーパーヒーローを生み出したけど、同時に死柄木弔という大災害も生み出してしまった。
世界の動向が揺らいでいくなか、アメリカの判断が鍵を握る!
で、ラストは以下のカットに触れてフィニッシュね!
エッジショットが爆豪を救うのかな?
ヒロアカ364話より引用 エッジショットが爆豪を救うのかな?
このシーンにおいて、エッジショットが爆豪を救ってくれそうな展開になった。
しかし同時にジーニストからは「戻れなくなるぞ」的な言葉がかけられたり、エッジショットのちょっとした回想シーンも挿入されて。
これはまさに“死亡フラグ”のやつじゃないか!
それに爆豪の心臓が動いても出血はまだ止まってないし、別の要因で死はそこまで迫っている。
爆豪は助かってほしいけどエッジショットが死んでいい理由にはならないし、ここは判断が難しいところだね!
いずれにせよ、この判断がどのような結果をもたらすのか…。次回の364話を楽しみにしていきたい!!
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