今週も絶好調だったヒロアカ365話。
ということで、今回も本編を読んでのバトワンなりの感想&考察を示していきたいと思うよ!
なにはともあれ今回の注目ポイントは死柄木の精神にあったと思う!
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365話ネタバレ確定感想&考察、死柄木に潜む理不尽の記憶![→366話]
まず最初にチェックしたいのは以下のカット。
こちらは今回のエピソードにおけるエッジショットの動きだ。
心肺停止してしまった爆豪に対し、決死の心肺蘇生を行うエッジショット。
ジーニストも繊維の個性で頑張ってるんだけど、そこに全力で加勢にいった感じだね!
この「みんなで爆豪を助けようとしてる」っていう状況が、死柄木の心に理不尽の記憶を呼び起こしたともいえると思う。
ヒロアカ365話より引用 ジーニストも繊維の個性で頑張ってるんだけど、そこに全力で加勢にいった感じだね!
死柄木も死柄木でなかなかヘビーな子供時代を送ってきたと思うし、それには同情の余地がありまくり。
なんだけど、この場面ではそれを差し置いてもヒーロー側を応援せねばならないのが辛いところ。
爆豪にはなんとしても生き延びてもらわないとね。
デクが圧倒的に優遇されつつあるとはいえ、爆豪もまた次の世代の希望の光だ。
で、次に見て行きたいのは以下のミルコ!
ヒロアカ365話より引用 ミルコのルナラッシュが格好いい!
ヒロアカきっての筋肉お姉さん、ミルコ。
前回の戦いでもめちゃくちゃ奮闘して片腕失ったのに、今回も最前線でこの働き!すごい!!
爆豪と似た雰囲気ある彼女だけど、草食動物の個性のくせに闘争心は肉食動物並だ!かっこいい!!
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死柄木の苦しみがさらに彼を強くしそうな流れ!
後半では死柄木の苦しみについてクローズアップしていこう。
彼の歪みに関しては深く考えさせられる部分があって「死柄木=悪いやつ」ってだけで片付けることはちょっと出来ない。
たしかに悪いやつ、悪役ポジション…って感じではあるんだけど、彼は誰からも助けてもらえなかったんだよね。
そこには死柄木の“崩壊の個性”の影響もあるんだけど、死柄木当人は「望んで持って生まれた個性ではない」って感じだと思う。
こんな状況になるくらいなら、無個性で生まれたほうがまだマシだったのかもしれないよね?
ヒロアカ365話より引用 こんな状況になるくらいなら、無個性のほうがまだマシだったのかもしれないよね?
死柄木が仮に無個性だったとしても、周りの大人に恵まれなかった可能性もある。
しかしながら、もし無個性で生まれていたなら、周りの大人がこんなにも露骨に遠巻きになることはなかったかもしれない。
さらにいえば。
周りの大人から正しく愛情を注がれていたとしても、死柄木が歪まなかった保証はないとはいえ、今のように暴発してしまうようなこともまたなかったはずだ。
そういった意味では死柄木は「個性社会の犠牲者」であるとえそうだよね。
で、ラストは以下、死柄木の変異。
ヒロアカ365話より引用 死柄木の苦しみがさらに彼を強くしそうな流れ!
死柄木の周りの大人は誰も彼を見なかったのに、爆豪の周りの大人は彼をみんなで支えようとしてる。
これは嫉妬であり、羨望であり、深い怒りの具現でもあるといえると思う。
こう見れば爆豪は恵まれているし、死柄木はやっぱり可哀想なんだよね。
今この状況が物語っているように、死柄木はそれこそ「たったひとりで世界の理不尽と戦っている」ともいえだろう。
でも、こうなってしまったら(社会にとって)死柄木は討伐されなくてはならない相手となってしまった…って感じ。
彼を放置してしまうと、これから社会は多くの犠牲を出してしまうしそれはなんとしても避けなければならない。
対してさらに変異して力を増そうとしている死柄木の力。
以降、これからの展開は「あの技が強い!」とか「あのキャラが強い!」とかだけではなく、そういう精神的な推移も見守っていくべき流れが強まってきた感じがするよね!
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