絶対悪として描かれ続けているAFO。
それに対してどこか不思議な雰囲気を持ち合わせていて、掴みどころがない死柄木弔という存在。
今回の379話ではそのあたりが軽く描かれて面白かったよね!
以下、本編の感想&考察をバトワンなりに示していくよ!
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379話ネタバレ確定感想&考察、死柄木の描く輝く未来![→380話]
まず本題に入る前に、なにげに重要そうだったのが以下のカット。
レディ・ナガンはヒーローになる前と後で大きな苦しみを背負っていたキャラクター。
憧れていたものが壊れていくさまを見てきた強さがあるんだよね。でも。あの憧れは今となっては取り戻すことはできない。
しかし夢に憧れていたことはまた事実なんだよね。
デクへの協力は、どこかそれに手を伸ばすような仕草のように思えたかな!
ヒロアカ379話より引用 憧れに手を伸ばすような仕草のように思えたかな!
で、これに対して、まだ夢を見れているのは実は死柄木で、もしかしたら対比になっているかもしれない。
死柄木に関しては以下のカットが象徴的だったんだよね。とても。
死柄木は魔王だよ、人工的に生み出された。
しかし、この様子はどこか“希望に満ち溢れている”って感じがしないだろうか?
ヒロアカ379話より引用 希望に満ち溢れているって感じがする!
目のまわりにはクマができ、身体は痩せこけ、個性は異常なまでに詰め込まれた。
しかし、死柄木はこれから“望む未来が訪れる”と目を輝かせている感じ。
彼にとっては今こそがまさに“準備完了の時”であり、いうなれば「長いトンネルを抜ける瞬間」なのかもしれないね!
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精神的にも難しい戦いになること間違いなし…!
今回の死柄木の様子を見る限り、この戦いがかなり難しいものになることは確定したと思う。
というのも以下、やはりデクは「死柄木に救いの手を差し伸べようとしている」からだ。
ってことはだよ?死柄木の立場からみるとデクの存在はとてもシンプルで。
「耐えに耐えて待ち望んだ、暗闇から抜け出すこの瞬間を邪魔する者」
これがデクなんだよね、死柄木にとって。
ヒーロー側からみて、力でねじ伏せるのはひとつの手段なんだけど、それで本当に問題解決になるかというとそれは怪しいところ…。
ヒロアカ379話より引用 精神的にも難しい戦いになること間違いなし…!
当然ながらデクはそんな「死柄木の歪み」を見つめながら、彼に相対していくことになるはず。
さて、2人の戦いは物理的なものだけでなく、哲学的な分野にも踏み込んできた感じがするよね!
このぶつかり合いの中から、いかに最適な解を見出していくのか…。
2人の若者が出す結論が楽しみで仕方がない…!!
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