【ビブルカード】ステリーの人物像考察、鈍感の才を持つ国王![考察]

ルフィの育ったゴア王国の現在の国王、ステリー。

今回は彼についてビブルカードの観点から考察し、理解を深めていきたいと思うよ!

ステリーは嫌なやつだけど、彼もまたある意味ではすごい才能の持ち主だといえるはずだ!

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ステリーの人物像考察、鈍感の才を持つ国王![考察]

ビブルカードは原作シナリオで判明していることが中心になっている感じだけれども、眺めることで新しい視点に気付くことがある。

ステリーに関しては、やはりその「類まれなる才覚」が目を引いた感じだったかな!

彼に備わるこの鈍感さは、とてもすごい才能だと思う!


ビブルカード・四皇白ひげ海賊団より引用 この鈍感さは、とてもすごい才能だと思う!

普通ならば「いや無理でしょw」と思うようなことを、平然と願える鈍感さ。

上記のカットのステリーからは、そういう要素がひしひしと伝わってくる感じだよね。

常識を打ち破る人間は、不可能を不可能と思っていなかったりするケースが非常に多い。

そういう意味ではステリーもまた、そういう才能を持った男なのかもしれないね!

見るからに「小物」ではあるものの、その鈍感さの一面を切り取ってみれば、その点においてのみは素晴らしい才能の持ち主なんじゃないだろうか!

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ステリーの立ち場に立って考えてみる!

次に、ステリーの立ち場に立って色々と考えてみよう。

前半で述べた内容を踏まえて彼を観察していくと、色々と他に見えてくることもあるんだ。

特にバトワンが感じるのは「もし自分がステリーと同じように貴族に拾われたとして、同じように国王になれたか?」ということ!

「いや、そもそもなりたくないしw」とかそういうんじゃなくて、出来るか・出来ないかの問題としての思考実験。

あらゆる非道な手段を用いてでも国王になろうとし、貴族社会にてそれを実現させたステリー。

これが出来たのは凄いことじゃないだろうか?


ビブルカード・四皇白ひげ海賊団より引用 同じ立ち場に立って、同じことが出来たか?

多くの人は「汚い手を使ってまで○○したくない」と考える。バトワンだってそうだ。

でも、ステリーにはおそらくその概念がないよね、そしてその結果、彼は王になれた。

つまり、ステリーは「普通の人は選べない選択」を選べる男なんだよね。

海賊の王になろうとしているルフィにもこの感覚は備わっているけど、ゴア王国の王になったステリーにもまた備わっている。(ある意味では先を越された)

さらにこの社会ではステリーを蹴落とそうとする貴族だっているはずだし、それを退けて王として君臨していることも彼の凄さを物語っていると思う。

もしかしたら彼には近い未来、王をも通り越して天竜人にすらなってしまう日がやってくるかもしれないね!

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