【ビブルカード】スマイリー考察&殺戮兵器シノクニの驚異について!

パンクハザード編で登場したスマイリー。

今回はコイツについてバトワンなりに考察し、理解を深めていきたいと思うよ!

悪魔の実を食べた殺戮ガス、凶悪なこの存在について考えていきたい!

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スマイリー考察&殺戮兵器シノクニの驚異について!

ビブルカードで描かれたスマイリーの外見表現は以下のような感じ。

カラーがかなり禍々しく、毒っぽさを象徴したカラーリングだよね!

自ら意志を持って動き、暴れまわるスマイリーの驚異。

これは「悪魔の実を食べたモノ」を象徴する、モンスターのひとつだといえるだろう!


ビブルカード・パンクハザードの驚異より引用 スマイリーの外見表現はこんな感じだった!

本来ならば意志を持たないはずの殺戮ガス。

それがゾオン系の悪魔の実を食べたことによって意志を持ち、自らの判断で行動するようになる。

ゾオン系に限ったことかも知れないけど、これは悪魔の実そのものが意志を持っている可能性を示す有力なケースであるといえるだろう!

ゾオン系能力者の覚醒が「動物寄りの巨大化」であることを踏まえると、この“ゾオンの意志”が大きく影響しているようにも思える!

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殺戮兵器シノクニについて!

スマイリーを介して完成してしまった殺戮兵器シノクニ。

まさにその効果は“死の灰”といった感じで、非常に恐ろしいニュアンスをはらんでいる!

まさに核爆弾によって被爆してしまったかのような恐ろしい表現。

この表現を少年漫画の王道である週刊少年ジャンプに持ち込んだ判断力のヤバさは、さすが尾田栄一郎先生!って感じだよね!

このカットはある角度から、後のジャンプ作品のハードルを劇的に上げることに綱が断ったと思う!


ビブルカード・パンクハザードの驚異より引用 殺戮兵器シノクニはまさに死の灰といった感じ!

ワンピースの存在は、ジャンプのバトル漫画に大きな壁を生み出すことになった。

このシノクニの表現もバトワンとしては「残酷な表現ってこういうのもあるけど?」っていう、後続への挑戦のようにも感じるパンクロック感を感じるかな!

とにかく残酷に斬ってみたり、人を食べてみたりみたいなのが単調なブームみたいになっている現代の漫画業界。

しかしそこにシンプルに乗っかってこないあたりが、尾田先生の信頼感だよね〜〜!

現代ではもう、そういう単純な残酷表現はチープ化し、多くの人が見慣れてしまった。

殺戮兵器シノクニのような、象徴的なところから想起を呼び起こす間接的な悲劇表現こそが、現代では求められているのかもしれない…!

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