魚人街出身の復讐の怪物、ホーディ・ジョーンズ。
今回は彼についてビブルカードベースで考察し、理解を深めていきたいと思うよ!
新世界編では“信念なき戦い”もしばしば生じてきている感じだけどホーディの存在はその象徴のひとりだといえるだろう!
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ホーディ・ジョーンズ考察、魚人街出身の復讐の怪物!
ビブルカードにおけるホーディジョーンズの外見表現は以下のような感じ。
彼はジョーズで有名なホオジロザメの魚人ってこともあり、基礎身体能力もかなりのもの。
それに加えてエネルギーステロイドを使用したこともあって、強引に戦闘能力が高められ、魚人島の一大驚異として麦わらの一味の前に立ちふさがった人物だった。
ビブルカード・暴走!新魚人海賊団!!より引用 ビブルカードにおけるホーディの表現はこんな感じだった!
魚人島の英雄フィッシャー・タイガー。
そんなタイヨウの海賊団が生み出したのはジンベエやアーロンだけではなかった。
フィッシャー・タイガーという怪物もそのひとり。
あえて言い換えるなら魚人と人間の間にある“心の隔たり”が具現化・擬人化されたものが彼であるといえるだろう。
根っから悪いヤツにも“悪なりの正義”があるものだけど、ホーディは「純粋なる破壊衝動」といった雰囲気を持つキャラクターだったと思う!
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魚人と人間の間にある人種差別問題について!
魚人と人間の間にある人種差別問題。
これはワンピースの世界観において最も根深く厄介な問題だといえるだろう。
そしてホーディたちについて恐ろし点は以下、子供の頃から恨みを培ってきた背景があること。
ホーディたちは「人間たちは悪いもの」という価値観が“文化”として教え込まれて育ってきた子供なんだよね。
ビブルカード・暴走!新魚人海賊団!!より引用 幼少期のホーディ一味はこんな感じだった!
文化というものは恐ろしいものだ。
例えば日本人は「犬や猫を食べる」ときくと強い抵抗を持つ人が多いと思うけど、世界には犬や猫を平気で食べる国がある。
これは単純な良し悪しというよりは“文化の違い”という要素が強く影響している感じだよね。
犬や猫を食べるなんて想像したことがない人がいるのと同じように、その逆の考えを持つ人が存在する。
人間と魚人はわかりあえると考える人がいるのと逆に、そういう未来がイメージ出来ない人がいる。
文化と教育が生み出す思考の摩擦。
人間族と魚人族の関係はワンピースの物語の根幹、場合によってはエンディングにも影響してくる部分だと思うので、引き続き深く掘り下げていきたいところだね!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!