【ビルドキング】ビルドキングの感想・考察、しまぶー何描いても面白いな本当!

さすがしまぶー天才か!!

ぶっちゃけ今回のジャンプ21・22合併号で最も時間を割いて読んだのがこの作品・ビルドキングだった!

なんだろうね本当、ちょい前の「ちんぎり」も面白かったんだけど、これ「しまぶー面白いバイアス」入ってるかな?

いや、普通に思い込みとかそういうの抜きにして、公平に評して面白いよね?

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ビルドキングの感想・考察、しまぶー何描いても面白いな本当!

今回のビルドキングの表紙は以下のような感じだった。

これ何がスゴいかって、よくありそうな少年バトル漫画って感じなのに、ひとめ見た瞬間に「あ、面白いだろうな!」っていう感覚がよぎるとこ!

で、作者見たらしまぶーでしょ?そこで納得する感じ…。

感覚の到来する順序が逆!すごい!!


ビルドキングより引用 見た瞬間に面白そうなビルドキングの表紙!

誰が見ても一発で「少年が成長していく大冒険マンガ」であることがわかるし、適度にギャグが入ってて読みやすそうな雰囲気も伝わってくる。

さらにはキャラデザインもシルエットレベルで印象的で、ハンマーというパワフルな武器を使って戦うであろうことが一発でわかる。

そのうえ「住居」という、見たこともない変わったテーマに挑戦しており、明らかに「ただのバトル漫画じゃない!」ということが一瞬で伝わってくる感じだ!

ほんと、この人のセンス凄すぎるわぁ…、相当研究してきたんだろうなぁ…!

バトワンの稚拙な分析が恥ずかしくなってくる…!

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家が変形して戦うパワフル&ダイナミックさ!

バトワンの分析では「ジャンプ作品の超序盤で超巨大なキャラ(生物・ロボなど)が出て来る作品」は人気が出やすいと思ってる。

ちなみにワンピース、ドラゴンボールハンターハンター、ヒロアカの等の有名バトル作品において、超序盤に体がデッカイ敵が出てきているので、時間があったら確認してみてほしいかも!

で、今回の読み切りでは味方(家)のほうで“超巨大なキャラ”が登場したね!


ビルドキングより引用 家が変形(リフォーム)してロボっぽくなった!

これもめっちゃ斬新で、トランスフォーマーっぽい雰囲気がとても良かったと思う!

しかもその味付けがちゃんと「ジャンプ風味」になっているのが凄いよね!

まさにしまぶーは「Mr週刊少年ジャンプ!」と呼べる漫画家さんの一人だと思う!

しまぶーについて今思うこと!

しまぶーは尾田先生と同期でジャンプにデビューしており、トリコ&たけしの巻数を合わせれば、合計して67巻をジャンプで発刊してきた(たけし24巻・トリコ43巻)稀代の漫画家。

以下の記事では超謙虚に振る舞ってるけど、尾田先生と共に時代を駆け抜けたジャンプヒーローのひとりだと思ってたりするよ!

【尾田さんとの思い出】しまぶーと尾田先生の友情物語、2人の姿勢からスゴさが伝わる気がするかも!

ぶっちゃけしまぶーの「全く新しい作品を生み出す創造性」は、正直戦慄モノだと思う。

尾田先生が“想像力”を究極まで突き詰めた漫画家だとするならば、しまぶーは“創造力”を磨き抜いた漫画家…って印象かな!(もちろん2人とも想像力も創造力もズバ抜けてると思う)

漫画家さんは僕らのヒーロー。

ビルドキングの読み切りはファン・ファンじゃない抜きにして面白かったし、今後のしまぶーの活躍を嫌でも期待せざるを得ないほど高いクオリティだったと思う!!

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