【フェアリーテイル】イグニールの強さと生態考察、なぜナツの中に?

ずっと探していたイグニールが“ナツの中にいた”と知った時、多くのファンはその目を疑ったことだろう!

まさに灯台下暗し。

今回はそんなイグニールについて考察をしつつ、理解を深めていきたいところだ!

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イグニールの強さと生態考察、なぜナツの中に?

ナツに滅竜魔法や言葉、文化を教えた親とも言うべき竜、イグニール。

元々は神秘的な印象があったんだけど、普通に人間語で会話し始めてからは少し迫力が落ちた感じかな?

なんというかバトワン的には“竜は人間の手の届かない存在”みたいな感じであってほしかったというのが正直なところだ!

イグニール49
フェアリーテイル49巻より引用 イグニールの外見表現はこんな感じだった!

しかしそんなイグニールもかつては“炎竜王”などと呼ばれており、その炎のブレスは山をも吹き飛ばす威力を持つとされている。

戦闘能力に関してはやっぱり確かなものがあるようで、アクノロギアとの一騎打ちはかなりの迫力で描かれていた!

また“人間を愛することが出来る竜”といった点で特異な部分を持っているのもイグニールの多いなポイント。

あくまで人間と竜なんだ、種族が全く違うのにもかかわらず愛を注ぐことが出来るというのは、とても特別なことだと思うんだよね。

ナツを預けられる前の段階で、人間と何かしらの絆を構築した…といった経緯を持つのかもしれない!

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壮絶なる戦いの果てに!

アクノロギアとの戦いは本当に壮絶だった。

苛烈に絡み合う2匹の竜の戦いは、なかなか他者が介在できるものではなく、結構呆然と眺めるくらいしか手段が無さそうな印象をうけてしまったところだ!

激闘の果てにアクノロギアの左腕を食い破ることに成功したものの、自身は逆に“左半身を失う”という重傷を負った上に、ブレスでトドメを刺されるという末路を辿ってしまう。

極めて高い戦闘能力を持つ火竜だったわけだけど、アクノロギアには一歩及ばなかったね。

闇の力は全てを飲み込む。

今回、イグニールはアクノロギアの闇の前に屈してしまったわけだけど、いつかナツがその闇を照らす炎になってくれるに違いない!

ドラゴン族について思うこと

芸術の基本概念として“不明な点を残すと深みが出る”というものがある。

フェアリーテイルのドラゴン族に関しては、そういったポイントを放棄してしまっている感じが少し残念だよね。

バトワン的にはドラゴンは喋れず、一度羽ばたいただけで周囲の人間を風圧で吹き飛ばす…くらい、高次元の生き物であって欲しかった!

ナツと互角にやりとりをしているイグニールを見ていると、どうしても「ドラゴンって実はたいしたことないんじゃないか?」という印象をうけてしまう読者が生じてきてしまうと思うんだ。

個人的な感覚に過ぎないけど、ドラゴンならばもっと威風堂々として欲しかったな、とは思っている!

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