六魔将軍(オラシオンセイス)のひとり、レーサー。
正直コイツに関してはイマイチよくわからないところがあるんだ。
でも、だからこそ色々調べて考察することで、不明なポイントをしっかりと抑えていきたい!
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レーサーの強さと人物像考察、スピード重視のモヒカン野郎!
魔道二輪(魔力で動く)を乗りこなし、グレイとカーチェイスを繰り広げたレーサー。
その外見や名前通り、完全にスピード重視のキャラクター性が特徴だ!
名は体を表すっていうけど、レーサーはまさにそんな感じだね!覚えやすい!
フェアリーテイル16巻より引用 レーサーの外見表現はこんな感じだった!
レーサーに関してはなかなかにテクニカルで非常に面白い魔法を使用する。
彼の外見や特性を見る限り、自分のスピードを高速にする魔法を使うと考えるのが自然。
でも、真島先生は裏をかいてきたんだ。
レーサーは実は“一定範囲内に存在する相手の体感速度を下げる”という魔法を使用する魔道士。
彼と交戦したグレイとリオンは、これによって相対的にレーサーの速度がアップしているように感じたわけだね。
このあたりのパラダイムシフト(発送の転換)は、かなりの論理力と想像力がないと成立しないだろう!
言われてみれば「あー」って感じでも、これを閃くのは凄い!
最終的には射程範囲外からのグレイの“氷の弓”を受け敗北した。
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テクニカルに解釈されていく“能力”の概念
なかなか不思議なと事があるレーサーなんだけど、彼の能力はもっと評価されるべきかなと思う。
というかフェアリーテイルのサブキャラってめっちゃ良い感じの魔道士多いんだよね。
レビィのソリッドスクリプトとかもそうだけど、もはや主役を張ってほしいくらいの勢いだと思うんだ。
フェアリーテイルは超わかりやすい“炎主人公・氷ライバル”みたいなある意味ではテンプレ仕様の漫画だけど、もし脇役キャラと主役の能力が入れ替わったとしたら。
例えばこんなの読みたくない?
主人公が“ソリッドスクリプト”みたいな魔法を使用し、ライバルが対象の“体感速度を遅くする魔法”を使用する。
敵のほうにこそ、わかりやすい“炎”や“氷”の魔法使いを多く登場させることで、主人公たちをどんどんピンチにさせる。
でも、そんな逆境を、持てる力を振り絞ってクリアしていく…。
正直、炎や氷などの“強能力”で勝つのは当たり前っちゃ当たり前。
むしろ逆に恵まれない不遇な能力で工夫を凝らして闘う展開になったとしたら…。
フェアリーテイルの続編が出るとすればそっち系に展開していくと、今以上の爆発が起こりそうな気がしてならない!
下手したらナルトクラスまで跳ね上がったりしてね!
真島先生ならそういうテクニカルな構造に向いてると思うからこそ、いつか見てみたいものだ!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!