こと「わかりやすさ」に関してはかなりのクオリティになってきたブラッククローバー。
難しい話は置いておいて、とりあえず迫力を求めるならブラッククローバーは結構良い感じのバトル漫画になってきたんじゃないかな!
しかしともあれ、今回の93話におけるファナには少しビックリした!
この驚きを文字にしてここに残しておきたいと思う!!
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憎悪のファナにアッサリと希望が灯った件について!
マルスに抱きしめられ「一緒に世界を見に行こう」と告げられた憎悪のファナ。
これまでの展開では“憎悪キャラ”としてポジションを確立してきた彼女だ。
しかし今回の93話では、そのアイデンティティが超簡単に崩壊してしまうことになった!
ブラッククローバー93話より引用 憎悪のファナにアッサリと希望が灯った…だと?
こんなに簡単に“憎悪”という感情が消えるだろうか?
個人的に“憎悪”という単語を聞いて思いつく状況っていうのは“恨んでも恨みきれない恨みを抱き、生涯をかけてその憎しみを貫き通す”といった印象。
しかし、今回のファナの様子を見る限り、マルスの言葉で簡単に“憎悪の感情”を放棄してしまったようにみえる!
いや、それとも“憎悪の根源”がマルスにあった…ってことかな?
ちょっとバトワンだと思考が追いつかないところ!
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“プチおこのファナ”が適切?それとも…。
マルスは今回の93話で「本当にすまなかった!!あの時一緒に戦う力が無くて…!!オレを許してくれ!!」って言ってたから、ファナを置いて逃げた過去があった…とかだろうか?
とはいえたったあれだけのやり取りで許してしまうような憎悪なら、バトワン的に表現するなら“プチおこのファナ”って感じだ!
どちらにしても、アレで打ち解けるならば“起因はマルス”って考えて良さそうだけど…。
しかし、そう考えると「ファナがこれまで憎み続けてきたものは何だったのか?」という疑問が生まれてくる!
例えば、以下の様子は51話の登場シーンだけど…。
ブラッククローバー51話より引用 憎悪のファナの憎悪っぷり!
上記カットでは、憎悪にまかせて関係ない人物にまで憎しみの矛先を向けているように見える!
まぁ、上記カットでは“リヒトを傷つけられた”的なバックグラウンドがあったから、マルスの問題とは別の理由で憎悪してた…って解釈もできるんだけど…。
いや、だとしたら“憎悪の沸点が低すぎ”な気もしてしまうところだ!
彼女はどっちみち情緒不安定なタイプの人物なのかもしれない…。
冷蔵庫のプリンを勝手に食べられても憎悪するし、頼まれてたビデオの録画を忘れても憎悪する。
普通の人は“おこ”で終わる範囲が“憎悪”にまで発展してしまう…みたいな感じの性格なのかも。
今後の展開の中で、彼女の憎悪についての納得できる原因は明かされるんだろうか?
あるいはギャグとして見事に昇華してくれるんだろうか?
実は最近バトワンの中でブラッククローバーの評価はジワジワ&確実にアップしてきてる感じだから、このあたりには注目して見ていきたいところだ!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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