前回までの“魔女の森”編は結構いい感じで締めくくられたと思う!
海底神殿編までがテンプレなのに超展開…って傾向が強かったこともあって、一気にいい感じになって、ある種の衝撃を受けた!
脈絡のないシュールギャグ…って感じの序盤だったけど、ここにきていい意味で“無理してる感が無くなってきた”ところに好感が持てるよね!
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第102話「アスタの休日」確定ネタバレ考察&感想!
何はともあれ、今回の102話について触れていこう。
海底神殿から魔女の森…といった具合に動きまくったアスタ。
とにかく任務・任務で働きすぎな傾向にあったし「しばらくは安め」的な命令が出る!
ブラッククローバー102話より引用 ヤミから「しばらくは安め」的な命令が!
これに対するアスタの変顔のリアクションがいい感じ!
ギャグにどんどん寄せてきてる印象を受けるけど、こっちのほうがブラッククローバーには向いてる気がするね!
“シリアス&格好良さ”とか“大魔法バトル&敵の禍々しさ”ばかりが主軸になってた頃と比較して、圧倒的に“自由度が増した”印象を受けてしまうところだ!
ちなみに今回は思いっきり割り切った“ギャグ回”へと仕上げられてたのが特徴!
ブラッククローバー102話より引用 この振り切り方は気持ちがいい!
無事に腕を治し戻ってきたアスタだけど、周りの先輩方も微妙な感じに変貌していた。
マグナ&ラックも大魔法使いみたいな雰囲気になってたり、ゴーシュ達は上記のようにオタッキーになっていたり。
これまでのブラッククローバーの世界観にはそぐわない部分を感じるのは事実だけど、これくらい振り切れたほうが“合ってる”ような気がするかも!
これまでの過去のバトル編で感じてきた、ブラクロ世界のぎこちなさ。
操り人形劇を見ているような感じとか、無理に凶悪ぶろうとしていた感の否めない絶望のヴェット先生とか。
それらの違和感の全てが“完全に払拭された感じがする”のが、今回のギャグ回だったんじゃないかな!
こっちの方面からギャグを主軸にしていくと、ジャンプの三本柱の一角を担っていく作品にバージョンアップ出来る日が訪れる気がするかも!
まぁ、このあたりはあくまでバトワンの一意見にすぎない感じだけどね!
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後半は「星果祭」が描かれることになったよ!
で、後半はクローバー王国のお祭り的なアレが描かれる運びとなった!
ユルユルっとした感じの展開へと派生した感じだけど、こういう展開になれば「次のバトルの内容」を考える良いタイミングになるかもね!
前回の魔女の森編では結構「全力で構想されてた感じ」があって気持ちよかったし、次回の物語を最高のモノにするためにも、今回の“お祭りシナリオ”はうまく活用してもらいたいところ!
ブラッククローバー102話より引用 「星果祭」に盛り上がるヤミ!
今回の星果祭シナリオでは、ヤミ団長がいい感じでヤル気を出していたのもいい感じだったと思う。
また、海底神殿からのゲストとしてカホノ&キアトを呼び寄せることが出来たのもプラス要因だね!
なお、ブラッククローバー最大の特徴である“描き込み”は、今回は星果祭の様子だった!
ブラッククローバー102話より引用 後半は「星果祭」が描かれることになった!
バトル編だと魔法発動とかが描きこまれることが多いけど、星果祭は美しい感じになってて良いね!
場合によってはコマが少なくて絵本みたいになっちゃってることがあるけど、今回はこれで上手い表現になっていると思う!
全体的にかなりバランスが良くなってきた感じだし、ブラクロは以前に比べてずいぶん盛り上がってきた!
とはいえ少し出足が遅れたぶん、後続のU19やドクターストーンが追い上げてきていることもまた確か。
ブラッククローバーには追いつかれないよう切磋琢磨して、これからも良い物語に成長していって欲しい!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!