【ブラッククローバー】第110話「セントエルモの灯」確定ネタバレ考察&感想!

ここ最近バトワンがけっこう推しているブラッククローバー。

かつては“突拍子もない超展開オンパレード”みたいな感じだったけど、今となってはすっかりリラックスされた雰囲気でシナリオが構築されてて良い感じだよね!

ワンピースのルフィの真の強さや、ヒロアカのデク計算力では勝てなくとも、アスタにはアスタの良さがあると思うし、最近はそれが演出されてきてる感じで良い!!

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第110話「セントエルモの灯」確定ネタバレ考察&感想!

調べてみるとタイトルのセントエルモの灯とは「悪天候時などに船のマストの先端が発光する現象」なんだそう。

キリスト教の伝統的な信仰の一つであり、船乗りの守護聖人である聖エルモに由来する言葉なんだそうだ。

この事が完全に現実と切り離されたファンタジーであるはずのブラクロ世界にどのような影響を及ぼしてくるのかは不明だけど、一応記憶にとどめておきたいところだね!

で、今回のスタートは以下のカットから!


ブラッククローバー110話より引用 110話はアスタの顔芸からスタート!

そうそうコレコレ!

ブラッククローバーの作風はバトルもそれなりに良い感じだとは思うんだけど、こういうアスタの顔芸とかがあって“こそ”のような気がするかも!

基本的にブラクロは論理的にはアレ?って思うシーンもちょいちょい見受けられるんだけど、こういうギャグが増えてきたことで納得して読めるようになった気がする!

また好感度が高いのは以下のカット。

アスタは今回の激アツ火山地帯を克服するために、けっこう試行錯誤している感じ!


ブラッククローバー110話より引用 試行錯誤して考えようとするアスタ!

これまでのアスタは知力に対して体力・筋力が先行しすぎてしまい、かつ持ち前の運の良さも影響したこともあってか“ぶっつけ本番&結果オーライ”みたいな展開が多かった。

今回も、前回“死にかけた時に変身出来た”ことを引き合いにして、一瞬マグマの中に飛び込もうとしてたりしてたんだけど、これも思いとどまってくれてよかったよね!

以前のブラクロの作風&アスタの思考回路なら“実際にマグマの中に飛び込む⇒謎の力で脅威のパワーアップ”って感じになっていたはず。

これまではこういうところで違和感が生じてきたわけだけど、ようやく少しは人間らしく“考えること”を覚えたみたいだ!

何もしなくても強い完璧だったり、精神論だけで押し通してしまうキャラクターは確かに凄いんだけど、ぶっちゃけカナリ嘘臭い。

考えること&苦悩することを知る者であればあるほど、それは人間らしさに繋がるんだろうねきっと!

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気と黒い何かを混ぜ混ぜし、己の力としたアスタ!

自分の持っているものを理解すること。

マグマに飛び込むことを踏みとどまったアスタは、そういった部分に意識を傾けて打開策を探し始めた!

そうだよね、実際にマグマに飛び込んでしまったら「ブラッククローバー・完」って感じになってしまうのが本筋になってしまうし!

どうやら今回の打開策では、自分の持っている氣と、剣から流れてくる黒尾ぽい何かを練り合わせ、ひとつのものに融和させることを狙いとしたみたいだ!


ブラッククローバー110話より引用 片腕ブルスラストを放つアスタ!

ぶっちゃけこういうことを“ぶっちゃけ本番”でやってしまうのもウソ臭いっちゃウソ臭くて、流石にもう少し鍛錬が必要なんじゃ…?なんて思う部分もあったりはする。

しかしながら、これまでのユノの振る舞いを見ている限り、アスタにはマナが無いだけで、実は“こういう能力をコントロールする才能”はタップリありまくりだったりするのかもしれないね!

ここにきてアスタの能力が一気に花開いてきた…と考えるとナチュラルかも!

で、なんやかんやあって以下!


ブラッククローバー110話より引用 アネゴレオンとアスタのやりとりがいつの間にか師弟関係っぽく!

なんかよくわからないけど、いつの間にかアネゴレオンとアスタのやりとりがいつの間にか師弟関係っぽくなってるのはちょっと興味深いところ!

基本的に本人主義なヤミ団長とは違い、アネゴレオンはビシバシスパルタ教育タイプって感じだもんね!

また、出会う人出会う人、色々な人から“教えてもらう才能”も、アスタは持っているような気がするかも!

脳筋で無謀で鼻血タラタラだけど、笑顔で誰にでも教えを乞うことが出来るアスタは、そういう意味でもユノと少し対称的。

これからも色々な先輩たちに可愛がられ&シゴかれながら、きっと成長しまくっていくんだろうね!!

来週の111話の展開もどうなってくるか楽しみだ!!

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