ラックの顔芸がひたすらに続いていたブラッククローバー163話・164話。
最近は「見たことある感」がすごすぎて、ブラクロ好きなバトワンとしてもいまいち消化不良を起こす展開が続いていた。
今回の164話は新展開へ向けて一段落…って感じかな〜、次の戦いではなるべく“見たことのない新しいもの”を見せてほしいと願いたい!(どっかで見たような展開ばかりの作品も必要なのかもしれないけど)
以下、164話を読んでのバトワンなりの感想・考察に触れていこうと思うよ!
【スポンサーリンク】
第164話「ならず者共 奮起!!」ネタバレ確定感想&考察![→165話]
何はともあれ、今回の164話はスカっと爽やかラックからスタート。
マグナを脈絡なく蹴り飛ばしている感じではあるんだけど、前話・前々話の展開を踏まえると、これくらいでちょうど良いような気がしたかも!
こうやって「ギャグですよ〜!」って主張をしておいてくれると、これまでの既視感ある展開も読者心情として“ギャグとして消化しやすくなる”感じがするしね!
ブラッククローバー164話より引用 ギャグっぽい感じに仕上げてくれて本当に良かった!
ラックの暴走&狂い顔〜エルフの唐突な笑顔…と、贔屓(ひいき)目に解釈してもやや厳しい状況が続いた流れだったから、何らかの形でこの悪い流れを断ち切る必要があったと個人的には思う。
しかし、こうやってギャグ寄りの展開を選択してくれたことでグッと読みやすくなったかな!
以下、暴牛のメンバーもギャグの雰囲気を作るのによく貢献してくれたと思う!
ブラッククローバー164話より引用 雰囲気を作るのによく貢献してくれた暴牛のメンバー!
ジャンプは色々な世代の読者が読んでいるから、バトワンなんかには何が正解なのか到底考えが及ばない。
でも、少なくとも「面白い物語が読みたい!」っていうのは共通だと思うんだよね。
ただ単純に派手な魔法を撃って戦ってりゃ面白いか…っていわれると、そこは意見が分かれるところ。
バトル重視のファンにとっては満足のバトルシーンだったとしても、残る半数のストーリー重視ファンにそっぽを向かれてしまっては、伝わる魅力も伝わらくなってしまいかねないと思う。
そうならないためにも、もしシナリオで変な流れが出来てしまったらこういうギャグ展開で中和してくれると「ギャグで楽しい雰囲気あるし、もう少し読んでみようかな!」って思ってもらえるのかもしれないね!
【スポンサーリンク】
チャーミー&ヘンリーも大活躍して、黒の暴牛・始動〜!!
後半ではチャーミー&ヘンリーも大活躍の展開に!
バトルに参加したわけではないけど、c
別に戦ってなくても充分に面白かったよ〜!裏菜園は残念だったね!
ブラッククローバー164話より引用 チャーミーはばっちり存在感を示していたと思う!
ヒツジのコックさん・料理長を召喚し、魔力が回復する料理を作らせていたチャーミー。
ブラクロの「魔力」という概念は“なんでもアリの要素”を孕(はら)んでいるのが、作品に説得力を持たせるのに難しいところだけど、こういうコミカルな魔法でケアしていくとバランスが取れて良い気がしたかも!
で、ラストは以下のカットでフィニッシュ。
これは文句なく格好良かったと思う!!
ブラッククローバー164話より引用 黒の暴れ牛号は文句なしでカッコ良かった!
序盤はギャグ展開からスタートして、最終盤につれて盛り上がって締めくくられたこんかいの164話。
今回の終わり方は、特に次回の165話を楽しみにしたくなってしまう高揚感に満ちあふれていたように感じたかな!
黒の暴牛の面々にはまだ「国を救う」となるとあと一歩精神面での成長がほしい(全体的に精神年齢が幼すぎる印象)があるものの、上記カットは若さゆえの「ガンガンいこうぜ感!」があって良かったと思う!
この雰囲気にはプラス面・マイナス面の両側面があると思うけど、さて今後はどうなるかな?
次回のアスタたちの活躍に注目していきたい!!
【スポンサーリンク】
バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!