【ブラッククローバー】第166話「蘇りし復讐者!」ネタバレ確定感想&考察![→167話]

エルフの転生魔法に駆られた数名を問答無用で蹴散らした黒の暴牛。

前回の165話の暴牛メンバーの、仲間というキーワードを振りかざした一方的な蹂躙(じゅうりん)には、正直かなりの疑問が残る展開だった。

ここ最近は理由なく敵が現れては消えを繰り返している感じだし、不要な戦いが増えてきたような気がするところ。

以下、166話を読んでのバトワンなりの感想&考察に触れていきたい!

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第166話「蘇りし復讐者!」ネタバレ確定感想&考察![→167話]

今回の166話は以下のカット周辺からスタート。

これはどうやらリヒトの夢で、ヴァンジャンスの記憶を手繰っているかの様子だった。

彼にとっては魔法帝も大切な人だった。これだけは揺るがない事実っぽいね!


ブラッククローバー166話より引用 今回はリヒトの夢からスタート!

ちょっと前に“不実のライア”絡みでも、夢を見ているところからのシナリオ運びがあったから、この流れもなかなかワンパターンなように感じたかも。

ブラクロはずっと応援してきた作品だっただけに、表現の使い回しとかがこれだけ目立ってくると少し残念な気持ちになってしまうことは確かだ。

しかしともあれ、描き方には工夫がされているので、上記の“使い回し”と感じているこの感覚が錯覚であることを祈りたいところ。

公平に評してここ最近のブラクロは雑さを感じるものの、本心では応援しているし、その気持ちは真実だ。

今回はそんな夢の中でしきりと「パトリ」というフレーズが出てきてたから、これが以降の展開で面白く機能してくることを祈りたい!

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次はラデスとの戦いっっぽいね!

で、作中後半ではラデスとの戦いが示唆されてフィニッシュ。

なんでも彼は命の危機感&激しい憎悪と怒りによって「真の死霊魔法」に目覚めたのだそうだ!

ちょい前にムダに殺されてしまったサリーとかも復活させ、アスタ達に挑んでくるみたいだね!


ブラッククローバー166話より引用 次はラデスとの戦いっっぽいね!

さて、このまま行けばアスタたちと衝突し、いつもどおりアスタさんの無双パワーで返り討ちにされて終わりになる展開だろう。

ここ最近のブラクロを見れば、もちろんそんな既視感のある展開になる可能性も充分にあると思う。

しかしともあれ、今回のラストでは「おれの復讐のためにてめェら利用してやるよ」なんて言ってるしね。

何らかの手段を使って“黒の暴牛を百夜の魔眼にブツける”とかって感じで、今までとは少し違った方向性に持ってくる可能性もあると思うから、そっち方面も楽しみにしていきたいところだ!

新しいオリジナルのアイデアを生み出すのはとても大変なことだと思うけど、ここ最近の流れが例外なだけで、これからどんどん面白さを取り戻していくものとして期待していきたい!

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