エルフ達を半ば一方的に蹂躙したり、なかなか疑問の展開が多かった黒の暴牛メンツ。
ブラッククローバーという作品自体も、理由のない戦いが増えてきている気がしていたんだけど、前回の169話でかなりそのモヤも晴れたと思う。
アスタの精神的成長がしっかり確認できたから、以降は前回のアスタの考え方を元にその振る舞いを観察していきたいところだ!
怖いのはアスタが今後「口先だけになってしまうこと」だけど、出来ればそういうことはないと信じたい!
ということで以下、168話を読んでのバトワンなりの感想&考察を示していきたいと思うよ!
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第168話「VS同じ男に忠義を誓った者達」ネタバレ確定感想&考察![→169話]
今回の168話はヤミ団長vsマルクス&オーヴェンのターン。
というかベースとしては「ヤミ団長無双」って感じだったかな!
マルクス&オーヴェンの身体を乗っ取ったエルフによって魔法帝が侮辱されたことを受け、ヤミ団長の怒りが炸裂。
この辺りは非常にわかりやすい展開ではあるものの“攻撃理由”がハッキリ存在していてよかった!
ブラッククローバー168話より引用 無明斬りの峰打ちでマルクス&オーヴェンをKO!
現代漫画では「戦う理由のない戦い」は野蛮&横暴な印象を持つ読者が多くなってきていると思うし、今回のヤミ団長の戦いには簡単にではあれ、その説明がされていてスッキリと読めた!
また、上記カットの構図とかもそうだけど、作者の表現力アップも強く感じたかもしれない!
今回の168話はシナリオ&イラストの両面で、しっかりと開花してきた雰囲気を感じた1話だったかま!
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シャーロット・ローズレイ襲来!
今回の168話では、ヤミ団長がマルクス&オーヴェンを一気に粉砕。
これによってテンポよく戦いは先へ進むこととなった。
で、ラストではシャーロット・ローズレイが登場したところでフィニッシュ!
てか兜をかぶってないからわかりにくいけど、これシャーロット・ローズレイだよね?
ブラッククローバー168話より引用 ラストではシャーロット・ローズレイが登場したところでフィニッシュ!
ヤミに対して恋心を抱いていた彼女だけど、今回の168話の中ではそういう様子は完全に消失されていた。
彼女もエルフに意識を乗っ取られてるようだけど、さてこれからどうなるだろうね?
最もオーソドックスにシナリオを描くなら、ヤミが苦戦に持ち込まれる流れの中で、彼女が“恋のパワー”でエルフの呪縛を解く…とかになってくるかな?
次週は合併号なので答え合わせは少し先になるけど、次回の展開が楽しみだね〜!
ブラッククローバーが面白くなってきて本当に嬉しい!嬉しい!!(2回言ってみた)
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!