【ブラッククローバー】第66話「本当の姿」確定ネタバレ&感想!

結論からいって申し訳ないんだけどこっちのページでは、変身魔法のグレイの“本当の姿”が描かれていた!可愛い!

グレイの本当の姿が、今回一番インパクトの強い部分であることは間違いない。

でも、今回は他のストーリーも高く評価できそうな感じに仕上がっていた!

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第66話「本当の姿」確定ネタバレ&感想!

まず、最も良かったのは“絶望のヴェットとの決着”を、先延ばしにした点だと思う。

これまでの展開や作風を見ていく限り、どんな強敵との戦いも数ページで片付いてしまう…みたいなことが多かったしね!

こうやって別の角度を取り入れてくることで、作品に深みが出てきた気がするぞ!

ゴーシュ66
ブラッククローバー66話より引用 白夜の魔眼の雑魚に追われるゴーシュ

今回は、白夜の魔眼に追われるゴーシュ視点からのスタート。

追いかけている“白夜の魔眼の雑魚っぽいやつ”は相変わらずのモブキャラって感じではあるんだけど「自分の力を見せびらかしたがり系」キャラって印象を受けてしまう。

こういったキャラがブラッククローバーには少し多すぎる気がするんだけどどうだろうか?

雑魚中の雑魚って感じだからこれはこれでいいのかな?

バトワン的にはちょっと腑に落ちない雑魚設定だけど、若干ギャグ入ってるバトル漫画だし「コレはコレ!」って感じなのかもしれない!

ラージ・リフレクト・レイ

分身魔法のグレイと連携し、鏡魔法“ラージ・リフレクト・レイ”を放つゴーシュ。

グレイとの連携がうまく決まった感じだ!

リフレクト66
ブラッククローバー66話より引用 背後からのラージ・リフレクト・レイが炸裂する!

そういえばだけど、ゴーシュの魔法はリヒト戦以来かな?

相変わらず攻撃能力はピカイチって感じで、ゴーシュの優秀さを感じさせてくれる!

で、今回はグレイとゴーシュの連携が輝く形になった!

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チャーミー覚醒!

魔法で眠らされているチャーミーを発見したゴーシュとグレイ。

立ちふさがる白夜の魔眼を前に、グレイの変身魔法でチャーミーをうまく呼び起こそうとする!

すると、チャーミーの中から獣のような魔力がほとばしったのだった!

チャーミー
ブラッククローバー66話より引用 チャーミーの中からほとばしる魔力!

チャーミーの放つ“綿創成魔法”の威力が絶大だったのが、66話のもう1つのポイントといえるだろう!

“眠れる羊の一撃・ニ撃・惨劇!!”を放つことによって、再び白夜の魔眼の魔道士を瞬殺!

相変わらずド迫力のかっこいい描写だった!

反面、敵キャラの設定の薄さはやはりどうしても気になってしまう。

  • 自分の力を自慢したがるキャラ
  • 相手を傷めつけることが好きなサディスト
  • ◯◯に忠誠を誓っているキャラ

このあたりがよく出てくるパターンのキャラだろうか。

でも、逆を言うとこのあたりは伸びしろで、もう少しキャラのパターンが増えてくればもっと面白くなってきそうだと思ってたりもする!

デレるゴーシュ!

と、まぁキャラ設定とかに対する不満は多少感じるんだけど、そこは“ギャグとわかりやすさ重視”と再解釈することとして、今回はグレイに対してゴーシュがデレる感じが良かった!


ブラッククローバー66話より引用 グレイにデレるゴーシュ

前回の“マグナ&ラック”の時もそうだったけど、こういう“互いに認め合う”みたいな描写がたまに入ってくると良いよね!

あまりに頻繁だと鬱陶しいけど、これまではこういうのがほぼ皆無だったから、黒の暴牛のメンバー同士の関係がいまいち読者としてはわかりにくかった。

しかし、今回の一連の流れで現代漫画で最も大切なファクターのひとつ“人間関係”がある程度わかりやすくなってきたと思う。

ファンも増えてきそうな予感がビンビンするぞ!

結論:グレイが可愛い!

で、最終的に全てを要約すると「グレイが可愛い!」ってことになる!

これまでブラッククローバーにはいなかったタイプのキャラだし、人気でそうだね!

グレイ66
ブラッククローバー66話より引用 グレイの本当の姿が良い感じに可愛い!

わりとセクシー寄り(?)の印象を受けるから、そっち方面に媚びていってしまわないか心配だけど、この可愛さは本物!

これから先の展開では、本当の姿を中心に活躍しいくことだろう!

次回はそろそろヴェットとの決戦が片付くかな?

ヴェットは前回「諦めなければなんとかなると思ってないか?」的なことを言っていたし、これはぜひ貫いてほしいね!

今の時代のバトル漫画にはある意味の“リアリティ”は必須。

そして“諦めなければなんとかなる!”ってタイプの感動より“諦めなかったのにどうにも出来なかった。だからもっと頑張る!”って感動のほうが読者に届きやすい傾向にあると思う。

実際、頑張ってもダメなことのほうが世の中多いしね!

さて、アスタvsヴェットの戦いがどういう流れに導かれていくのか…ここ最近の田畠先生のセンスがギラギラ輝き始めているような気がするから、ブラッククローバーの楽しみ度がだんだん上がってきた気がするぞ!

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