長かった絶望のヴェット戦も終わり、一段落した73話。
今回の海底神殿編は突拍子のない流れからなんとなく持ち直しがあって、中盤以降面白くなってきた感じだね!
最終的にはまたヴェット先生の顔芸が炸裂したわけだけど…。
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第73話「戦いの果て、絶望の終わり」確定ネタバレ考察&感想!
魔石探索という任務より戦いを優先した挙句、返り討ちにされてしまったヴェット先生。
絶望・絶望と連呼していたわりに、絶望した人は少なかったのが印象的だ!
戦闘能力が高かったのはインパクト大だったね!
ブラッククローバー73話より引用 ヴェット先生の顔芸が炸裂
ヴェットとの戦いでは色々思うことがあったけど、一番大きかったのは“絶望って言葉って、文字にすると一気に陳腐になるなぁ”…という感じ。
わかりやすいところはあるのかもしれないから一長一短だけど、絶望という単語を用いずに表現したほうが芸術的ではある気がする!
ちゃんと仕事をした唯一の存在
ヴェット戦が終わると同時に魔石をくわえて飛んで来るネロ。
ちゃんと仕事をした存在はネロのみだった!
ブラッククローバー73話より引用 魔石はネロが見つけてきた!
黒の暴牛も絶望のヴェットも、魔石探索はほぼ放置状態だった。
しかし、ここにきてアッサリと発見。
結果的に海底神殿編は完全にヴェットと戦うのがメインって感じになったね!
そして、大司祭の情緒不安定ぶりも健在!
ブラッククローバー73話より引用 大司祭の情緒不安定ぶりも健在!
見ず知らずの黒の暴牛に突然のハイテンションでゲームをしようと迫ってきた大司祭。
ゲーム中も精神が不安定な感じだったけど、今回もその性格は健在だ!
彼は一度、座禅でも組んで精神統一したほうがいいかもしれない!
とはいえ一件落着したのは良かったよね!
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カホノとノエル
後半以降はカホノとノエルの友情物語にもスポットライトが当たった。
特に親友になるようなことをしたようには思えないけど、とりあえず友達って感じだね!
ブラッククローバー73話より引用 カホノとノエル
まぁ、こういう友情もあるのかな?
バトワンとしては少し不自然な友情の芽生え方だったような気がしてるけど、世界は広いから価値観がそぐわないだけかもね!
ヴェットが絶望してた
以前から指摘していたとおり、ついに「絶望のヴェット自身が絶望していた」…って解釈のされ方をされてしまっている!
あのアスタにこのように思われてしまったら、ヴェット先生の立つ瀬が無い気がするところだ!
残念だったね、ヴェット先生!
ブラッククローバー73話より引用 ヴェットが絶望してた件
絶望のヴェット先生を今になって評価するならば、どちらかというと“承認欲求のヴェット”といった印象。
周りに理解してほしい、自分の苦しみをわかってほしい。
そんなエゴと成熟しきれない未熟さが、ヴェットの精神を満たしていたのかもしれない!
そして今回のラストはアスタの背中をヤミ団長が押してくれてある程度一件落着した。
これで次の物語に進めそうな気がするよね。
ブラッククローバー73話より引用 アスタの背中を押すヤミ
今回もぶっ飛んだ強さを見せつけたヤミ団長だけど、魔石を持ち帰ったあとはどのように立ちまわるだろうか?
また、不実のライアの出した謎のクイズも残っているし、このあたりの解答も楽しみなところだね!
次回のブラッククローバーを心待ちにしたい!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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