忍の本質とは何だろうか?
これは、苛烈な戦いを戦い抜いてきたナルトとサスケだからこそ交わせる会話なんだと思う。
前提が整っている者同士だからこそ、短い言葉で表現できる何か…。
今回はそんなポイントに触れていきたい!
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忍の本質とは何か、ナルトとサスケが戦いの中で培ったものとは?
“忍の本質”と一言に言っても、なかなかに奥深いものがあるよね。
当然ながらナルトの世界の忍は全然“忍んでない”ところがあって、実際の忍とは違う。
どちらかというと“軍事的な兵士”的な役割のほうが強いんじゃないかな!
ボルト4話より引用 忍の本質について語るナルト
数少ない言葉で交わされたナルトとサスケのやりとり。
この2人の胸の内にスポットライトを当て、彼らの心に寄り添ってみるとどのようなものが見えるんだろう?
「かもな」というフレーズを見る限り、今はナルトの心も弱っている感じだと思う。
少なくともナルトは火影の激務の中で“忍の本質”について、少し弱気になってきている感じなんじゃないだろうか?
反面サスケは毅然としている感じだったよね。
さすがは元ライバルだっただけあって、正面からナルトを支えることが出来る数少ない人材って感じだ!
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彼らの語る忍の本質とは?
非常に少ない言葉で語られたんだ。
でも、彼らの語る“忍の本質”という単語には、様々な意味が込められていると思う。
仲間の大切さとか、諦めないことのほんとうの意味とかね。
そして、最も肝心要の部分は“信念を持って努力することの重要性”なんじゃないだろうか?
ボルト4話より引用 忍の本質について語るサスケ
サスケはある意味、無表情でそれを語った。
でも、ナルトにはそれで充分過ぎるほどだったんだろう。
この言葉が交わされた背後には、ボルトの動きが影響しているわけなんだよね。
ボルトが予選で成績を残すに伴って、この言葉は発せられた。
努力が報われるか報われないかは全く別の話として、強く耐え忍んで努力していくこと。
現実世界の“忍”は、表舞台からその存在を忍んで任務を全うする存在なのに対し、ナルト世界の忍は“自分の信念”を貫くために、いかなる苦行をも“耐え忍ぶ”といった感じの概念を持っているのかも。
具体的に言語化するのが難しい“忍の本質”という部分だけど、この2人には様々な経験・体験を通してそれを理解する機会が多くあったわけだしね。
もし彼らの言う“忍の本質”が“信念を持って努力することの重要性”だったとするならば、ボルトは現在真逆の方向に走っている。
だからこそ、忍としての道を正していく過程に“ボルトの成長”という物語が生まれてくるんじゃないかな!
今後も彼らの“忍道”がどのように解釈され、展開されていくか見守っていこう!
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