バトル漫画に携わる者であれば知らないはずがない最高峰、ドラゴンボール。
今回はボルト33話にて行われた、驚愕の既視感表現について追記していこうと思うよ!
ドラゴンボールを見たことがない人だったら楽しく読めた人もいるかもしれないけど…そんな人、いる?
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悲しいパクリ表現、知らないはずがないアレ系との合致。
まず最初にチェックしていきたいのは以下のカット。
これはデルタとナルトが激しく戦っている風のシーンだ。
しかし、何が起こっているかは全くわからず「ドラゴンボールっぽいな」というところだけが印象に残った。
ボルト33話より引用 「ドラゴンボールっぽいな」というところだけが印象に残った。
ナルトは流れのある戦闘表現が魅力だったのに、まさかここにきてこれを放棄するとは。
ちなみにドラゴンボール表現というのは以下のようなシーンのことね!
これはまさにわかりやすい引用なんじゃないだろうか!
ドラゴンボールより引用 もろこれ系だよね。
全く同じことを無名の新人作家がやったら即刻ブーイング&打ち切りになるであろうことを平然とやってのける。
今回の33話を読んで、ボルトに対する信頼はかなりガタ落ちしたといえるだろう。
少なくとも「こういうことやっちゃう方針なんだな」という、悪い信頼感は固まったといえる。
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吸収→パンクも使い回し表現!
次に確認していきたいのは「吸収→パンク」の使い古し表現について。
ナルトのチャクラを叩き込みまくったことによってパンクしてしまったデルタ。
しかしこの表現も、過去に多くの作品で使い古されてしまっているんだ。
ボルトの作家さんがこれを知らないわけがないと思うし、ってことは「知っててやった」と考えるのが妥当だろう。
ボルト33話より引用 デルタの目の機能が破壊されることに!
この表現についての代表的な事例は以下だ。
ヤコンをふっ飛ばした時の悟空は、全く同じようなやり方で勝利を掴んだ。
この表現があったから「エネルギー波を吸収する相手に対し、パンクさせて勝つ方法」は避けられてきたんだよね。
ドラゴンボールより引用 全く同じ表現がすでにされている!
ワンピースでのゲッコーモリアも“パンクさせて勝つ”に近かったけど、そこにはルフィの打撃による追い打ちがあった。
ヒロアカのオールマイトvs脳無(USJ)はエネルギー波ではなく打撃にアレンジを加えていた。
こうやって多くの作家は魅せ方を工夫してきているわけなんだけど、今回のボルトときたら表現をまるっきり使いまわしているだけ…といった感じ。
こんな回を掲載するくらいなら、新人作家を掲載してほしい…というのがバトワンの正直な感想だったかな!
「吸収する相手をパンクさせて倒すから面白い」のではなく、実際には「見たこともない倒し方をするから面白い」というのが正解。
ドラゴンボールの場合は、吸収する相手をパンクさせて倒すというのが、たまたま“見たこともない倒し方”だっただけだ。
このことを踏まえると、今回のボルト33話はかなりの手抜きだったと言わざるを得ないような気がするかな…!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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