第一話の時点で既になかなか衝撃の展開。
ナルトとカワキの火影岩の決戦中に語られた“忍の時代が終わる”という言葉。
これは今回のBORUTOの大きなテーマとなってくると考えられる。
ナルト1話より引用 忍の時代が終わるとはどういうことなのか?
上記カットの“忍の時代が終わる”とはどういう意味なんだろう?
第一話を読んで見ると、この言葉をどうやらボルトも受け入れているみたいだ。
ひとつの可能性としては“忍に変わる新しい軍事力の時代が訪れる”ということが挙げられるはずだ。
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科学忍具班カタスケの不気味な存在、忍の時代を終わらせる一要因?
第一話で終始登場していた科学忍具班・班長カタスケ。
彼に関してはもはや忍者の面影もなく、むしろ現代風の中年男性といった感じだ。
BORUTO1話より引用 カタスケは現代風の中年男性といった感じ!
彼は今のところ相当に平凡なキャラクターだけど、後々ストーリーに大きく絡んでくるのは明白だよね。
ちょいキャラにしては、カタスケには思わせぶりなカットが多いし、そもそも不自然な場面で登場しすぎる。
今回カタスケが登場したのは、科学忍具の仕様を火影であるナルトに直談判するため。
しかし、ナルトにはカタスケが提案した瞬間、即座に却下されている。
BORUTO1話より引用 カタスケの表情が意味深すぎる!不気味だ!
カタスケがナルトに却下された直後のカットが上記。
え?なんでこんな顔してるのコイツ…って思った人が大半じゃないかな?
カタスケに関しては、マッドサイエンティストみたいな感じで、後々暴走しだしそうな気がしてならない。
これからスタートする中忍試験で、カタスケが問題を起こすシナリオが既にチラつき始めている。
カタスケは“序盤の黒幕”って感じのポジションかもしれない。
「忍の時代は終わったんだよォォォ!!これからは誰でも使える科学忍具の時代だァァ!!」みたいな感じで半狂乱になっているカタスケが目に浮かぶようだ。
いや、そう思わせておいてのミスリードかもしれないけどね。
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科学忍具が強力!
今回のボルト第一話では、科学忍具の威力もすでに判明している。
実際に使用してみせたのは、大人になった猿飛木ノ葉丸。
BORUTO1話より引用 科学忍具を使用してみせる木の葉丸。すごい科学(?)だ!
木の葉丸が使用してみせた科学忍具は、超小型の巻物みたいな感じ。
それを腕につけた装置に入れることで、自分の不得手な忍術なども使用できるのだとか。
自分のチャクラではないから、コントロールが甘いのが問題ではあるものの、強力な兵器だといえる。
これが流通してしまったら?
何事にしてもそうなんだけど、便利になったら安直に「助かる!」と思ってしまいがちだよね。
でも、この装置の発明によって、忍の需要そのものが薄れていくのは疑いようのない事実なはず。
トラクターが発明されて、田舎の田園から人が消えたように。
工場での大量生産が機械で出来るようになって、そこに雇われていた人たちが職を失ったように。
忍にとってその忍術を科学技術として解明されてしまうことは、忍そのものの存在価値を脅かすものだと思うんだ。
そして、科学忍具班がその方向を目指していたとしても何の違和感も感じない。
むしろ、忍里に潜伏して忍術を科学的に解明し自在に応用できるようになれば、それを使って他国と取引が出来るかもしれないからね。
今回取り上げた科学忍具班・班長のカタスケからは、こういったオーラを感じて仕方ない!
これからの中忍試験までの間は特に、カタスケから目を離さずにその動きを負ってみたいところだね!
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